英才教育~その後の弊害を避ける為の5ステップ

子供の将来のために英才教育をする家庭が多くなり、教育ママが昔に比べてかなり多くなりました。

英才教育という言葉を聞けば、メリットばかりに思う方もいるかもしれませんが、それはあり得ません。

英才教育には落とし穴が存在しており、その落とし穴にはまってしまえば、せっかくの英才教育も水の泡になってしまいがちです。

今回の記事では、そんな英才教育を受けた子供のその後の弊害を避ける為にも、5ステップの順番でその後の弊害を避ける為のステップをご紹介していこうと思います。

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大学に行くだけが人生ではない

教育というと母親の専売特許のように思われがちです。

父親は仕事熱心、母親は教育熱心というのが通り相場になっている。

子供の教育に関心をもつのはいいことですが、それは熱心に取り組まなくてはならないほどのことなのでしょうか。

まずたいていのお母さん方は、「熱心に取り組まなくては他の子供達においていかれてしまう」と言うだろう。

実は、これが子供の教育熱に拍車をかける結果となっている。

「みんながやっているから、うちも遅れないように勉強させる」多くの母親のこれが本音でしょう。

何のために勉強させるのか?いい学校に行かせるためである。

なぜ、いい学校に行かせたいのか?いい会社に勤めさせたいから。

なぜ、いい会社に勤めさせたいのか?子供が幸せになれるから。

まことに分かりやすく、ストレートな理屈ではあります。

しかしながら、これは分かりやすいだけに大きな落とし穴が隠れているのです。

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多くの人が見抜けない落とし穴とは?

ここで語られているのは、「競争に打ち勝つ」という一点だけなのである。

これは、子供を育て上げるのと変わらない。

では、そんな競争に打ち勝つ戦士(子供)に必要なことは、どんなことでしょうか?

答えは、人を打ち負かすという意志の強さと、そのための冷徹さです。

それだけで、あとはいらない。

あなたは映画のランボーのような、戦士(子供)が幸せになれると思うでしょうか。

本当にそんな子供に育てたいと思うでしょうか。

私の言い方は少しだけ極端かもしれませんが、大筋の方向は間違ってはいません。

なぜ、こんな簡単なことが見落とされてしまうのだろう。

 

理由は2つある

1つは、教育熱心は母親の専売特許のようになってしまっているということです。

母性というのは、心から優しくできている。

女性の感覚のなかには、あふれる愛情や優しさが備わっているから、そうしたものが勉強をしたくらいで失われるということが、女性の多くは信じられないからでしょう。

冷たい鉄の心しかもたない子供を鍛え上げているに過ぎないというのは、母性が強い女性には分かりにくいことなのです。

もう1つは、教育熱が急激にエスカレートしてしまったということである。

母親たちが育った世代は、まだ世の中にゆとりがありました。

競争社会が少しだけ世の中に入ってきた時代です。

このことは大学の進学率を見てもわかるでしょう。

以前はいまほど進学率は高くなかったのです。

これは何を意味しているのか。

 

私は世の中にまだ多様な価値観が存在していたからだと見る

昔は大学に行くだけが人生ではなく、立派な腕をもった職人さんも、人のために役立ちたいという医者も、伝統を重んじる芸人もいました。

ある意味、昔はいろいろな選択肢が残されていたということです。

こういうなかで育った人だから、子供が競争心だけを身につけて育ったとしても、どういう影響が出るかは、なかなか分からない環境となってしまっているのです。

というより、そんな社会に住んだことはまだ誰もないのだ。

考えてみれば、これは怖いことではないでしょうか。

私は、ひとつの価値観しか許されなかった暗い戦争時代を知っています。

あんな社会は二度とごめんだと思っていますが、いま再び、誰に強制されるわげでもなく、競争一色に塗り潰された社会が到来しているかもしれないと
思うと、寒気がする。

誰もそんな社会をつくろうとはしていないでしょうが、それだけに怖いとも言えるのです。

 

断っておきますが、私は母親が悪いと言っているのではありません

むしろ、罪は子供の教育に参加しようとしない父親にあるかもしれない。

母親だけが子供の教育に熱心になるのではなくて、両親が子供の教育に関心をもつということが大切なのではないでしょうか。

また、受験勉強だけが教育ではない。

思いやりの心を育てるのも教育なら、自立心を育むのも教育です。

むしろこの方が重要だとさえ、私は考えています。

いくら勉強ができても、自立心のない人間や思いやりのない人間は、一人前の大人とは言えないでしょう。

国語や数学を一生懸命学んだからといって、自立心が育つとは言えない。

子供を一人前の大人にするためには、父親の力も母親の力も必要です。

つまり母親一人ではなく、父親はもちろん、周りのいろんな人の力が必要となるのです。

私たちは案外と単一の価値に汚染されてしまう傾向がある。

事件が起こると多くの日本人が探偵となり、犯人が捕まれば多くの日本人が裁判官となりますが、それは結局、マスコミ報道に踊らされているだけなのです。

多様な価値を認められる人は、裁判官にはならないだろうし、もっと多様な価値を知っている人はそんな事件に興味も抱かないで、自分を育てる趣味や勉強などに励むでしょう。

世の中の多様さを知ることが、子供の前にあるはずの多様性を邪魔しないことに通じるのです。

そのことを理解することで、つまり親も育つということではないでしょうか。

また、「家族が仲悪い~家庭崩壊の原因や道のり4つ」もセットで読んでみましょう。

家族仲が悪くなり、家庭崩壊に陥るまでの道のりを、しっかりと頭に入れておきましょう。

家族仲が悪くなってしまえば、英才教育どころではありません。

子供の為にも、家族仲が悪くなる原因を事前に把握しておきましょう。

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