彼氏が彼女を愛してるはどこまで信じていい?

「愛している」という言葉をどこまで信じていい?

 

昔の教え子の結婚式に招かれた。

式はキリスト教式。

式の中で誓いの言葉を言うときのことである。

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「健やかなるときも、病めるときも、いのちのかぎり愛することを誓いますか?」という牧師の言葉に、まず花婿が、「誓います!」と、チャペルに響き渡るような大声で誓った。

一瞬の沈黙のあと、爆笑がわいた。

次に同じ言葉が花嫁に向けられると、彼女も花婿に負けじと、「誓います!」 と、これまた大きな声で答えた。

 

さらに大きな爆笑がつづき、会場はなごやかな空気に包まれた。

二人が大声で「誓います!」と宣言することは、事前に申しあわせていたのかもしれないし、とっさに決めたのかもしれない。

私には、花嫁が花婿の大きな声に誘われたようにも思えた。

 

披露宴の食事は立食形式。

料理をつまみながらいろいろな人と会話を楽しむうち、ふと隅のほうで若い女性が四、五人かたまって話をしているのが目に入った。

どうやら花婿と同じ職場の女性たちらしい。

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「あの大きな声、傑作だったわね」

「あれはきっと含みがあるのよ。彼、彼女と半同棲していた頃に、結構浮気してたのよ。そのことで何回も彼女ともめて、もう少しで破談になるところだったんだって」

「あなた、くわしいわね。あなたがその浮気の相手じゃないの?」

「まさか!」

 

そばに私がいるのに気がつかないのか、彼女たちは夢中で話していた。

聞くとはなしに耳に入ってきた話から、私は「そうか」と内心うなずいた。

あの大きな声には意味があったのだ。

 

「あの二人、この先どうなるかわからないわよ!」

最後に一人の女性が口にした言葉が、気になった。

だが私には、花婿の誓いが「私は二度と浮気をしません」という意味をもっていたように思えた。

 

 

相手の気持ちが見えなくなるとき

 

「あなたを夫(妻)とし、いのちのかぎり愛することを誓いますか?」

「はい、誓います」 結婚式で新郎新婦が誓いあうこのシーンは、いつ見ても美しい光景である。

男性の誓いの言葉を耳にするとき、まさか花嫁がその言葉を疑っているなんて、多くの人は思わないに違いない。

 

誰だって、愛しあっているから二人は結婚したのだと思うだろうから。

でも、現実はどうなのだろうか。

結婚式のときは緊張や喜びで夢中でも、ふと我に返ったとき、次のような思いを抱く人 もいるのではないか。

 

夫となるこの人は、本当にいつまでも愛しつづけてくれるだろうか。

もしかしたら、浮気をしたり、私を愛さなくなることがあるかもしれない。

私自身、この人をいのちのかぎり愛するなんでできるのかしら。

それは、そんなにかんたんなことではないわ。

 

そんな思いがあったとしても、決して不思議ではない。

愛しますという言葉を、できることなら取りもどしたい。

と、ある女性は手紙に綴ってきた。

 

結婚してまだ日が浅い女性である。

その理由は、「彼が私と一緒に過ごすことを、避けているように思えるんです。週末になると、バイクのツーリングなどに、一人で出かけていってしまいます」 などと記されている。

「結婚したら一緒に旅行しようと、楽しい夢を描いていたのに。彼が、私にか好きだがとか、愛してるなどと口にしたことはウソで、彼の愛は本当の愛ではなかったのでは ないでしょうか」とも書いてある。

 

この女性が嘆いていることは、他愛ないことだと言えないことはないが、裏にはたいへん大きな問題がひそんでいるとも言える。

本当の愛とは何か、という問題だ。

 

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