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おじいちゃんが亡くなった悲しい後悔で起こる変化

常に別れの準備をしている人の心理

 

人生において、離別体験が与える影響は大きい。

特に、幼い頃の体験であると、そのトラウマ(心の傷)の影響、後遺症は絶大だ。

成長した後の人生で体験する、さまざまな別れの体験に与えるインパクトは大きい。

でも、幼児期に受けたトラウマは消えないにしても、その傷を癒すことはできる。

そのトラウマにいつまでも影響されずに生きることは可能だ。

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こんな事例がある。

四十代後半の女性が綴る離別体験のストーリーである。

 

私は、三歳のときに、私にとって大事な人との別れを味わった。

そのことが自分の人生に大きく影響していることが分かったのは、私が成人してからであった。

私が離婚して数年が経ち、五歳になる息子の子育てに悩んでいた頃だった。

当時、私が参加したセミナーで、なんのために描いた絵だったか忘れたが、その自分が描いた絵を、 講師の先生に説明しながら見せたときに、『あなたには別れるというテーマがありますね』と言われて、気がついた。

 

私は兄弟が多い父の実家に、一緒に住んでいる唯一人の孫だった。

大勢の家族の中で、とても可愛がられて育っていた。

とくに祖父には、私を泣かせていたら怒るというくらい大切にされていた。

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そんな最中に、私には状況が理解できない出来事に遭遇した。

それは、両親の都合で、沖縄から東京に移り住むことによる、大きな環境の変化であった。

四、五歳の頃のことを描いた私の絵。

船が沖縄の港を出るときに、船の上からいろいろな色をした紙テープの端を手にしながら、親戚の人たちとの別れを、涙を流しながら惜しんでいる絵だった。

 

セミナーの中では、父に私の絵をほめられて絵を描くのが好きになった、ということを語りたかったのだ。

でも、講師の先生は、私の絵は私の人生脚本を描いていると見た。

そのことがあって、私は自分の離婚の体験や、子育ての状況をふり返ってみた。

まず、私は、自分には必ず別れが来ると信じ、それに対してつねに準備しながら生きてきたことに気がついた。

 

また、別れが急に来ることをつねに恐れ、そのいつ来るか分からない別れを待っているのが嫌で、別れが来るように自分で仕向けて生きてきたように思えた。

そして、まだ幼い我が子もいつか、自分の元から去ることを、私は覚悟していたのだと思う。

そのために、何も分からない四、五歳の息子に、いつも『あなたは、大きくなったらアメリカのお父さんの所へ行きなさいね」と言い聞かせていたことに、私は気づいた。

セミナーの最中に、なんとむごいことを息子に言っていたのだろうと気づいた私は、家に帰って、まっ先に息子を抱きしめ、『もうどこにも行かなくていいのよ。いつまでもママのそばにいていいのよ』と語りかけ、心の中で詫びた。

 

このように、環境が急に変わることによって受けた心の傷に気づかず、いつ別れがやってくるか分からないという思いこみが、自分の人生に大きな影響を与えること、そして、自分で仕向けて、望んでもいない不幸の原因を作っていることを知った。

それに気づいたのだが、幼いときに受けた傷はなかなか消えない。

肯定的な体験を多くくり返すことにより、その思いこみが入れ替わるまでは、私の性格的傾向と仲よくつき合うしかない。

そして、その都度、無意識的に別れを準備しているそういう自分に気づき『もうそんな準備なんかしなくても、いいんだよ』と自分自身に言い聞かせるしかないのである。

 

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