男に希望を抱かせる女、男が逃げる女
スター志向の男性は、女性に顔を見せるのがサービスだと思ってる。
だから、女性が両手を合わせて「今度いつ会えるの」と聞くわけです。
ところが、スタッフ志向の男性は、男性の方で「今度いつ会える?」といっちゃうからダメなのです。
男性って本質はマイナーな悪女が好きなのを知っていますか?
悪女っていうのは外見を裏切っている女性ということ、内容がある、深みがある、さらにもっといえば、つかみどころのない、何を考えているのかわからない女性・
これが悪女ってことになります。
男性が女性としてみて、一番がっかりするのは「親しみやすい女性」なのです。
男性は生まれついての戦士であるからして、相手にとって不足はない相手に恋しようとするのです。
俳優とかモデルは別として、外見は男性の生きざまや仕事にはあまり関係のないことが多い。
感じのいい男性である必要はあっても、美しくある必要はほとんどないといっていいぐらいです。
いやむしろ男性の世界では邪魔になる場合のほうが多いかもしれないです。
感じのいい男性は、実際に結ばれない恋が多いようですし…
男性が気をつけなければいけないことは、自惚れ病という病気です。
私に言わせると、女性より男性のほうがずっとかかりやすくて、しかも重病である。
男性ほどおだてに弱いものはない。
それもれっきとした地位名誉のある男性ほどである。
男性というのは女性と違って、相手を許すという気持ちが強いから、少々の悪いことには目をつぶってしまって、いい思い出だけを取り残す。
男性の本音は、二人きりの会話では絶対わかりっこない。
自分があまりにもあなたを愛していることを、他人に悟られまいとする可愛い男性の意気がりは逆に愛情の表現です。
男性があまり占いに没頭するというのは、どこか女々しくてかっこよくない。
石橋を必要以上たたきすぎる臆病者のような気がする。
男たるもの運命なんぞは、自分で切り開いて嵐の中を敢然と航海してもらいたい、と女性は思うのです。
ついてないとか、何とか言われたって逆境こそ最大のチャンス、それがどうしたと高笑いで凶の字を吹き飛ばすくらいの勢いが必要です。
汗っぽい男性の匂いほど、惚れてる女性をかきたてるものはない。
いくら気をつけていても、男性は、女性の眼に浮気を告白してしまう生物である。
男性が仕事を終えてまっすぐ家へ帰らないで飲んで歩く気持ちのなかには、今日の仕事の余韻の延長というほかに、他人の中にとりあえず自分を放りこみたい気分がある。
開きなおった愛人ほど、男性にとっては魅力的じゃないものはないでしょうからね。
男性が妻や愛人を捨て去るのは、その罪の意識以上に、自分にとって不必要になり、あるいはなるだろうと思える憶測のもとに、重荷になりつつある女性を脱ぎすててゆくという事です。
男性に希望を抱かせない女性は、男性にとっては乗り飽きた車よりもまだ魅力がないと思われるのです。
背伸びするくせに、弱みを見せることも平気という男性は、生涯、妻に苦労をかけつづけることだろう。
男らしくない一つの典型である。
男性が自分自身の強さを信じたとき、初めて女性に対する真の優しさと思いやりが生まれてくるのではないかと私は思うのである。
最初好きになった女性に対して男性は、できるだけ自分がいい格好をしようとする。
例え、風呂敷を広げようと背のびをしようと、それが嘘でも、男性の女性に対する愛情としては真実である。
その女性が自分に惚れきっている、もうどんな素顔をみせても大丈夫だと思った瞬間から、男性の恋に対する真撃な狩猟精神は消えはててしまっている。
女性がことわりきれないことを前提に、男性は楽な裏側をかいま見せるのである。
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