やることを済ませたとたん、女は夢を花聞かせ、男は旅を考える
男女の営みというのが、単なる欲望の捨て場所や相手を知る近道ではなくて、そこから発展する愛する者同志の、愛の結晶ならいいですね。
一度抱かれて捨てられる女性というのは、「抱かれる前から捨てられている」とも言えます。
傷つくかもしれませんが、これが現実といったところ…
ところで、家庭というのは憩いの場とか言いますよね。
ところが男にとっての男女の営みは戦いというか、自分の存在価値を示す場面でもあるわけです。
それを四六時中連想させられたんじゃ、男性は疲れてしまってやりきれないのです。
だから、男女の営みで相手の気を引こうというのは、愚かなことだと思います。
やることを済ませたとたん、女性は夢を花聞かせ、男性は旅を考える。
これは世の中がどう進んで、月や世界へ定期券で行けるような時代になっても変わらないのです。
☑さて、ここで一つ、女性はチェックしておきましょう。
今からご紹介する、恋の行方と男性の愛情で、体目当てなのかを確かめる事ができます。
すべてを放出して満足し、疲れ切っている男性は、行為が終わったそのとき本音を見せるのです。
チェックポイントは3つ。
①やることが終わったあとでも、自然に口づけができる。
②急に無口になり、時計を見たり、電話をしたりしない。
③たとえ暖昧でも次の約束の日を告げる。
この3つがチェックできないようでは、男性はもうあなたから離れようとしていると考えてもいいでしょう。
ところが、もう一方には、ちゃんとそういうことをテクニックとしてわきまえている、男性がいるということを忘れないでください。
男性の生理の成り立ちからすると、やることを終わらしてしまえば、もうあとのもろもろは、面倒なばかりであるが、いくら自惚れの強い男でも、一度くらい体を交えただけで、女性を完全に我がものにしたとは思わない。
いくばくかの不安感とまだものめずらしさも残っている。
その不安と興味が、男心をやや親切に優しくしている。
どう間違おうと、女性の方から「寝たい」という一言はけっして発してはならない。
その理由の一つは、男性がはじめての女性と寝るときの、征服欲を裏切ることになるからです。
自分がこの女性を選んだ、自分がやっとこの女性を落としたんだという狩人の歓びこそ、男性の最大の性的意欲の源なのです。
それともう一つは、その時が過ぎるにしたがって、「俺はおまえに口説かれたんだぜ」という男性の、理不尽な切り札に変化することがあるからです。
体において、女性は男性よりずうっと動物的なのです。
男性からすると行為は知的で、眼と、耳と、頭で行えるが、女性の行為は生理的で触覚そのもの。
つまり女性が「好き」ということは、ありていにいえば、触りたい、ふれたい、抱きたい、抱かれたい、とこうなるわけである。
相手の肩を腕を、この両の手で力いっぱい抱きしめて、そのぬくもりが肌に直接伝わらないと、女性の欲情はどこか満足しきれない。
女性にとって、ベットというのは愛の確認の場ですが、男性にとっては、プライドの見せ場なんですよ。
そんな行為に飽きがこもってきた男女は、はっきり終罵か、くされ縁となるわけです。
簡単に言い換えると、体の関係というやつですね。
飽きるから、逃げられるとも考えられます。
男性は気持ちが無い抱くという行為とは別に、本当に自分が憧れる人に対しては、別に何もしなくてもその気持ちは変わらないという精神的に純な一部があります。
ところが、女性は非常に触覚的でどうしても抱かれないと満足しない、あるいは一度抱かれてしまうと弱いのです。
体の接触が多い人ほど、好きになりやすい理由はここにあるのです。
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