男にとってナンバーワンはいつも妻
女性の幸せは、ひとりの男性に恋をして、その初恋を実らせて、結婚し、子供を産み、その人にみとられて死ぬこと。
これこそが女性の人生の最大のロマンであり、幸せだと私は思うのですね。
仮に相手が自分の前でオナラをしても、なおかつ愛情がわくとか、相手のことをいとおしく思えるというのが、本当の愛情。
男性が上り坂に差しかかったとき、昔の苦痛時代を知っている妻が不要気味になるというか、古い服を脱ぎ捨てたくなるのは、男性の生理だと思う。
恋人がいるときだけでなく、16歳や17歳であろうが、あるいは、40歳を過ぎた女性であろうが、自分に恋をする気持ち、男性を迎え入れる気持ち、新しいスタートに向かって歩く勇気みたいなものを持っていれば、その期間はずっと適齢期です。
女性の幸せ度は、理想の男性と寝たい相手と寝られたかという一点につきると断言してもよい。
適齢期の女性の態度で、最も男性が嫌うのは私売り出してますという、自分をショーケースに並べる、押しつけがましきです。
結婚は人生、結婚は互いのやさしさと歩くことではない、互いの心を生き続けていく道なのですから。
結婚は互いの人生がからんでくる関わりです。
人生をからめられる人と、瞬間的な、断面的なことでつき合う人とは、おのずから求めるものが違います。
よき旦那とは、遊び友達じゃなくて、自分が男性だったらいい親友になれそうな男性、そういう人を選べば間違いないです。
男の人って素直で優しい女性は好きでも、安直に落としやすい女性とは結婚しようとは思わない。
抱く女性と結婚する女性は別だと男の人はいつもいうけど、それは男心の本音です。
女性が不用意に体を許すということは、女性が責任を背負う分、男性の責任感をカンナで削りとってどんどん軽くしてあげているようなもの。
お金や、体だけでしか繋がらない強い愛人の立場って一体なに?
逆ないいかたをすると、愛人の立場は弱いからこそ、なにか具体的なもので補ってもらっているって気がするのです。
私も欲しい、その眼に見えない確固たるなにかを。
たった一枚の白い紙きれであろうと、男性がいちばん他の女性に与えたがらない「責任」と「本音」というその二つが約束されている白い紙に、あなたの字ではっきりとかいである、あのサインが。
女性は男性の胸から旅立つと、次の男性の胸が、ここを我が家と思い定められる。
いま現在いるところをうんと愛して、そこに巣をつくれるわけです。
出世してゆく男性が求める女性は、将来の自分にふさわしい可能性をひめた女性である。
男性が妻や愛人を捨て去るのは、その罪の意識以上に、自分にとって不必要になり、 あるいはなくなるだろうと思える憶測のもとに、重荷になりつつある女性を脱ぎすててゆくだけの話である。
旦那を飼育し抑えこむばかりではなく、逆に旦那が、女性として妻の私をふりむき追いかけ、気にする部分だけはぜひどこかで残しておきたい。
そんな夫婦の男女としての緊張感が、かろうじて愛の化石化をはばむひとすじの濡れた強い絆になるのではないか。
結婚した男女は何年もたつと、もうその愛情が、やや肉親の愛に退化している。
男性にとって妻にしたい女性というのは、自分を補佐してくれる、永続的にサポートしてくれる相手なのです。
結論的にいえば、恋人で終わる男性と結婚まで行く男性のポイントの違いは、互いのプライドであるかどうかということだと思う。
30代後半になり、女性が結婚を焦るのは分かります。
しかし、幸せな結婚生活を送るには、「誰でもいい」という気持ちにならないことです。
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