容姿コンプレックスがなければ、 人生はバラ色になります
女性は誰でも、もっと美人になりたいと願っています。
そして、自分の美しきや個性をわかってくれる素敵な男性と出会い、深く愛し愛されて、いつまでも幸せに暮らしたい。
そうバラ色の夢を描いているでしょう。
物語の世界は昔から、女性に共通するこの夢と願望を描き出してきました。
特に『シンデレラ』という物語は、女性のサクセスストーリーの決定版です。
今も世界中で語り継がれ、現代風にアレンジした映画も次々と誕生し、必ずといっていいほど大ヒットを飛ばしています。
そこで私は、知り合いの女性に片っぱしから聞いてみました。
「あなたも子どもの頃は、大きくなったらお姫さまになる、シンデレラになりたい、と無邪気に答えていた?」と。
すると、ほとんどの女性がイエスと答えたのです。
「今もそう思っている」という女性もいました。
ノーと答えた人も、「よく思い出せない」「今はそう思っていない」という理由からでした。
小さな頃はみんなシンデレラになりたがっていた!
大人になってからも、本気でそう願っている女性もいる!
これには、絵本やアニメ映画の影響もずいぶんあるでしょう。
でも、逆の順序で考えることもできます。
シンデレラのサクセスストーリーとハッピーエンドに大きく心を動かされる女性が多いからこそ、次々と絵本や映画がつくられていくのです。
シンデレラを夢みる大人の女性って、ちょっといいじゃありませんか。
私は大好きです。
けれど残念なことに、 いつしか本気でその夢を語れなくなってしまう女性は多いのです。
恋の挫折を経験したり、たいして幸せそうではない他人の結婚生活を垣間見てしまうせいでしょうか。
バラ色の夢はすべて吹き飛び、現実的なことしか言わないようになってしまいます。
しかし実は、多くの女性がこうして自分の幸福を台なしにしています。
シンデレラロードを歩めるチャンスはいくらでもあったのに「ムリだ」「夢にすぎない」「現実は違う」と、反対方向へ引き返しています。
でも、今からでも遅くはありません。
あなたの心の中の自己像が、「少しだけ不幸な私」から「幸せいっぱいの私」へと塗り替えられていくと、脳の「成功スイッチ」がオンになります。
続いて「シンデレラ遺伝子」が目覚めて動きだします。
すると、女の人生は自動的にシンデレラロードとなります。
その究極のケースは、物語の主人公のように、どんなお姫さまにも負けないほど美しくなり、理想の男性と運命的な出会いを果たし、裕福で愛情いっぱいの幸せな生活を送れることです。
おおげさな、と思うかもしれませんね。
だったら、ごくごく現実的な表現をしてみましょうか。
・みんなからキレイになったと誉められる
・素敵な恋のチャンスがめぐってくる
・思い描いていたような結婚ができる
・やってみたいと思っていた仕事に恵まれる
・お金がどんどん入ってくるようになる
・欲しいものが手に入れられる
・行きたいところへ、行きたいときに行けるようになる
・いつもいいことばかりが起こる
・不安やストレスが吹き飛んでしまう
・性格が明るくなり、物事を前向きに考えられるようになる
・家族や友人、人間関係がうまくいく
こういう素晴らしいことが立て続けに起こりはじめるのです。
どうして?
一体なぜ?
と不思議に思う人のために、ちゃんとした科学的な理由をお教えします。
人間は誰でも、脳と心のありようによって大変身していけるのです。
脳の自律神経系は、現実と想像の区別がつきません。
ですから、「こうありたい」という想像イメージを打ち立てて脳をだまし、脳をその気にさせてしまうことができるのです。
すると脳は、わき目もふらず一直線に、自分イメージを現実のものにしようと動きだします。
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