マイペースな性格から来る「B型特有の欠点」とは?
B型は、会ってすぐにでも昔から友だちだったかのように、親しくなれる開放性があります。
相手を選ばない気さくさと人情味のある性格は、B型最大の魅力。
さらに、人の考え方にも理解を示す懐の深さと柔軟さは、四つの血液型の中でトップです。
立場の上下や職業の違い、年齢差や、時には敵・味方の立場すら超えて、友情を育てることができるのが、B型の持ち味と言えます。
ところが、このB型の中には、一見つつきにくそうな印象を与える無愛想な人のほうがむしろ多く、せっかく持っている気さくな面に人があまり気づいてくれないことが多いようです。
もちろん、B型自身にも反省すべき点があります。
マイペースな性格から来る気配り不足と、自分の言動が相手に与える影響についての計算の足りなさは、気がきかない、ずうずうしい、あつかましいという印象を与えます。
また、つき合いが悪く、ちょっとひねくれた人柄と誤解されることが多いようです。
ただ、B型は人間関係の経験を積みさえすれば、この点は修正可能です。
ですから、B型の友人と交際する時には、その型破りの表現や行動にいちいち腹を立てたりしないこと。
相手に悪気がないと割り切れば、案外気楽です。
ただ、暗黙の了解が通用するかどうかは期待薄ですから、本当に言いたいことははっきり伝えてください。
「面白いんだけど、何を言いたいかわからない」B型の話
前置きや経過をすっ飛ばして、いきなり結論や結果を言いだすクセがあるのがB型。
あとで十分に説明する気があっても、その前に誤解を招いてしまうことが多いようです。
特に、早飲み込みで短気なA型の怒りの対象となりやすいですから、注意が必要です。
また、形式や順序にとらわれない傾向がありますから、自由気ままな言葉遣いや、ズケズケとした露骨な表現で、周りがあっけにとられたりします。
しかも、途中でいろいろなことを思いつき、どんどん話題が脇道にそれることも多いため、聞いていて実にユニークで面白いものの、何を言いたいのかまったくわからないこともあります。
話の途中に、見せたいものをあちこち探し回ったり、身ぶり手ぶりを交えてモノマネをすることが多く、話の中にカギかっこで表現される部分が大半となります。
A型とは逆に、自分がしゃべる時には、四方八方を見回しながら、多少照れぎみに相手から視線を外すくせに、相手が話しだすと、輿味のある場合に限って、ジッと見つめ続けるのも特徴的です。
口にブレーキがきかない点と、事実の正確さにひどくこだわるという点もB型の特徴で、相手が熱心に話している最中でも、話の本質にきして関係のない間違いを、訂正しないとどうしても気が済まないクセがあって、相手の怒りを買ったりもします。
シラフだって「お祭り騒ぎ」はお手のもの
B型は、体質的な酔いの早さ、遅さはあっても、お酒で気分が変化することはそれほどありません。
他の血液型と比べ、ただ眠くなるだけの手のかからないタイプや、いくらかおしゃべりになる人が目立つ程度です。
基本的にはマイペースが信条ですから、イケる口ではないほうでも、酒の席に顔を出すのにあまり抵抗はなさそうです。
そして、気分さえ乗れば、たとえシラフでもお祭り騒ぎを演じてくれます。
また、会話では、ほとんどの人が話好き。
一見無愛想に見えるタイプでも、話をふってみれば結構乗ってきます。
いばらない話し方で、奔放な表現を駆使しながら、面白くて肩の凝らないしゃべり方をするのが得意です。
また、あちこちを見回すクセがあり、手足を動かしながらにぎやかに話をします。
いきなり結論から先に言いだし、それから説明をはじめるのがB型流の話し方ですが、相手によっては早合点され、変に誤解を招くことがないわけではありません。
特に、お酒の席での相談ごとなどはまとまりの悪い傾向があります。
また、B型には、相手の意見に99パーセント賛成でも、とりあえず1パーセントの反対を先に表明する、というひねくれたところがあります。
お酒の席では失敗することが少ないB型ですから、会話による人間関係の大切さを認識し、円満な話の進め方を学ぶよう心がけてください。
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