時にはこんな「優しさ」を演出するのも大切
AB型が人に好かれるのは、その人間関係に対する熱心な努力の結果と言っていいでしょう。
言動を控えめにしたおだやかさばかりでなく、陽気で活発に、時には強気にふるまいながら、角がない表現で、人に心地よい印象を与えます。
物事はすべて相対的であることも心得ていて、自分の好みや主張を人に押しつけることが最も少ないのです。
また、AB型は他人のことをよく気遣い、頼まれたらイヤと言えず、自分の損得抜きにマメに尽くすことも。
これらも、人から好感を持たれるポイントとなっているのでしょう。
そんなAB型が人から嫌われるとすれば、人への批評が過剰になった場合。
AB型の特技とも言えるイヤミの与える打撃が、予想以上に大きかった場合があげられます。
AB型は、このシャープな批評の影響力や、ある程度親しくなっても常に一定の距離をおく接し方に、友人たちがとまどいを覚えていることも忘れないでください。
さらに、自分から見てくだらないと思われる他人の感情の起伏にも、優しい目を向けることが大事です。
「つき合い上手」か「酒乱」あなたはどっち?
基本的にクールなAB型は、周囲に合わせるつき合い酒のタイプが多いようで、飲んでいる時にはほどほどに陽気です。
しかし、その一方で、時たま酒乱と言いたくなるような人にぶつかります。
つまり、AB型は、冷静で社会によく合わせることができる面と、気まぐれで突発的に感情が変化する面の二面性をあわせ持っているのです。
日ごろは相手や場所によって、わりと自在にこの二面を使い分けているのですが、酒が入るとそのコントロールスイッチがかなり甘くなります。
しかし、対人関係にソツのないAB型は、パーティーなどでは一番つき合い上手な性格です。
会話では、上手な受け答えができ、ちょっとしたイヤミを挟んだ批評が得意なのが特徴。
芸能界では、島田紳助など、会話のキャッチボールが得意なお笑い芸人にAB型が多いのもうなずけます。
しかし、一般的には、意見を強く主張する際にやや迫力に欠け、あらたまった席での発言ではアクセントが乏しく、やや盛り上がりに欠けます。
内容があっても印象はあまり残りません。
なお、少々迷惑なのは、トイレの話を食事の時にしたり、ジョークがききすぎて人をしらけさせたりしてしまう、いたずらっぽいところが、時として頭を悩ませる点です。
肝心な時に「話しべた」になってしまうのはなぜ?
AB型のしゃべり方は、相手や場所によってはっきり二通りに分かれます。
リラックスした雑談では、軽いノリで冗談もうまく、ものの見方や話題の広がりも多彩で、実に楽しい雰囲気を持っています。
ところが、あらたまった席で挨拶や大事な発言をする時や、会議などで意見を言う時、演説をする時などは、まるで別人です。
明らかではっきりしている分析力をはっきし、的確な説明なのですが、表現力がとっても酷く、抑揚やアクセントに乏しい傾向があります。
主張の迫力も今ひとつで、印象に残りにくいのが弱点といえるでしょう。
また、得意のイヤミが、時に失言、放言と映ることもあります。
それは、持って生まれた正義感の強さや裏表を嫌う性格が、相手やその場の状況を深く配慮しないで出てしまった時に起こる失敗です。
さらに、AB型特有の二面性から情緒が不安定になった時、ふだんの落ち着きやソフトな話し方からは想像できないくらい、口にブレ ーキがきかなくなることがあります。
それこそ損得も忘れ、事態の収集がつかなくなるようなことを言いだすのではないかと思われる面もありますから、心底信頼できるアドバイザーの存在が不可欠です。
自己主張も弱めで、相手に合わせることの上手なAB型は、自分だけでしゃべりまくることはまずありませんが、苦労話や努力、体験談、手柄話となると、俄然熱がこもることがあります。
これだけは熱心に聞いてあげないと、悲しんだり怒ったりするのです。
他にも、AB型女性の独特な落とし方という、面白い関連記事があるので、よければそちらも読んでみてはいかがですか?
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