今幸せと感じると 「幸福行きの列車」 が走りだします
「同じ目指すなら、不幸な美人よりも幸せな美人! 」
きっとあなたも、そう心に誓っていることでしょう。
いくら美人でも、 幸せでなければ何の意味もありませんものね。
それでは、幸せっていったいどんなことを言うのか、あなたはハッキリしたイメージを持っていますか。
理想の男性と出会って、最高の恋愛と最高の結婚をする。
仕事を成功させて財産を築く。
都心の一等地に豪邸を建てる。
週末は海の見える別荘で優雅に過ごす。
頻繁に海外へ飛び、楽しい思い出をたくさんつくる。
家族や大好きな人たちに固まれて、愛情いっぱいに生きる。
思いつくまま例を挙げてみました。
人によって幸せのイメージは異なりますから、まるで違ったイメージを抱いたとしても、それはそれで、もちろん構いません。
思う存分、趣味にのめりこんで生きたい。
カラダを鍛えて、スーパーウーマンのように強く生きたい。
たくさん子どもを産み、大自然の中で農業をして暮らしたい。
人の役に立つ仕事をして社会に貢献したい。
という人もいるでしょう。
10人いれば10通りの幸せのイメージがあります。
それがどんなイメージであれ、あなたが本気で望むなら、確実にそのイメージどおりの幸福へと近づいていけます。
いや、すでにもう近づきつつあります。
なぜなら、あなたは生まれたときから「幸福行きの列車」に乗っているからです。
幸福行きと不安行き。人は必ずどちらかの列車いのっています
あなたは、そこに気づいていましたか。
いつまでも気づかずにいるとレールがはずれ、「幸福行き」が「不幸行き」に方向転換してしまいますよ。
「不幸行きの列車」も、はじめのうちは各駅停車でノロノ口走っているでしょう。
やがてだんだんスピードをあげ、急行、特急、超特急となっていきます。
そうなったらもう、途中下車することはできません。
そんな恐ろしいことになってしまう前に、今ここで気づいてほしいのです。
あなたは間違いなく、「幸福行きの列車」に乗っています。
この恵まれた条件を幸せだと感じられなければ、永遠に幸せになることなどできません。
今が不十分であったなら、いつかどこかで偶然にも幸せが降ってくる、などというものではないのです。
「幸せは美徳の報酬ではない。今幸せと感じることが大切だ」という言葉があります。
幸せというものはよい行ないや努力の見返りとして与えられるものではない、すでに手の中に持っているものだ、という意味です。
だからもう迷わずに、手の中にある幸せの種を大きく育てていけばいい、ということです。
アメリカの哲学者ウィリアム・ジェームズもこう言っています。
「人生は、その人の考えるとおりのものである」つまり、誰もが頭で考えたとおりに人生を送っているというのです。
「人生はつらく苦しいものだ」と考えている人は、実際につらく苦しい人生を送っています。
「人生は素晴らしい、楽しくてたまらない」と考えている人は、たとえどんな境遇にあっても、その考えどおりの楽しい人生を送っています。
そう思ったら、ほら、自の前のカーテンがパァーッと開けたような気分になってきたでしょう。
あなたが「今、幸せ」と思えば幸せになれるのです。
あなたを乗せた「幸福行きの列車」も、一気に走り出しますよ。
各駅停車から徐々にスピードをあげ、急行、特急、超特急とグレードアップしていきます。
最終的には、あなたが望むところまで走ってくれます。
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