あ~もう!
なんだか最近、とっても運が悪いんです!
やっぱり悪い運気とか、厄年とか、そういったことって関係するのでしょうか?
確かに、長い人生の中には、運が悪いことが続く時期があります。
そんなあなたが、今すべき事とは、一体どんなことだと思いますか?
もしかすると、あなたはこんな口癖や考え方をしているのではないでしょうか?
運の悪さから逃げたり、運にすがりいたりしていませんか?
占星術をはじめ、四柱推命、手相、風水、タロットなど、占いは相変わらず人気ですね。
「今日の運勢はどうかな?」と毎日チェックしている人も少なくないでしょう。
その日の運勢だけでなく、もって生まれた運のよしあしを気にする人もたくさんいます。
あなたも「今日は運がいい」「私には運がない」といった言い方をしたことが、一度ならあるはずです。
では、運のよしあしで幸福になれるかどうかが決まるのでしょうか?
運そのものは、人が知りようの無いことですから、この問いにイエスかノーで答えを出すことはできません。
ただ、「運をどう捉えるか?」「どういうスタンスをとるか?」によって、大きな違いが生まれる事は確かです。
例えば、占いの結果を見て、「今日のラッキーカラーは黄色だから、黄色い服を着て行こう」と考え、そうすることで明るく一日を過ごせるのなら、何も悪いことはありません。
前向きで自信に満ちた態度が、実際に幸運を呼び込むかもしれません。
しかし、何かうまくいかないことがあるたびに、「運が悪かったから」「私は運のない人間だから」と、すべて運のせいにしてしまうとしたら問題です。
あなたは、自分の思うようにならないことがあったとき、すべて運のせいにしていませんか?
アメリカのハイダーという心理学者は、「湖をボートで渡る」ということを想定した場合、人の思考は次のように分類できると述べています。
1.湖を渡ろうという動機を持って、とにかくこいでみる
2.湖を渡る能力がある
3.湖を渡るのには相当困難な条件がある
4.今日は湖を渡る機会が与えられた
5.運がよくて楽々向こう岸にボートをつけることができた
6.湖をこいで渡るのに努力がいる
一つのことでも、人間側の条件、環境の条件が、これだけ介入するというのです。
ただ実際には、湖を渡ろうとした人が、このすべてのことを意識することはありません。
「私は能力があるから渡れた。これまでの訓練の成果だ」と思う人もいれば、「とても大変な努力をして、ようやく渡れた」と思う人もいます。
「今日は運がよくて、あっさり渡れた」といった見方をする人もいます。
このように、自分の行動の原因や結果を見ると、その人の考え方や癖が強く出ます。
運と幸福との関係を考えたとき、問題になるのは運そのものではなく、運の悪さに逃げたり、運にすがりついたりする姿勢にあるのです。
運にすがるのではなくて、自分で行動してみる!
運がいいとか、悪いとか、人は悪いことが起こると、どこか運のせいにしようとしがちです。
確かに運がいい人とは、何かと宝くじがあたったり、幸せと思える出来事が訪れたり。
運がいいと言われる人を見ていると、羨ましい気持ちになりますよね。
ですが、運がいいという人の細かい行動や言動を知っていますか?
例えば、宝くじが当たった人。
こういう人に絶対に共通することとは…
それは、宝くじを買おうと行動していることですよね。
そうなのです。
宝くじを当てるためには、宝くじを買う努力をしなければいけません。
これは、あなたが今すべきことと同じです。
運が悪いと思うのであれば、いつもと違う行動をしてみてください。
宝くじを買ってみるでもいいですし、お洒落な街でカフェで読書をしてみるでもいいでしょう。
とにかく行動面を変えてみてください。
もしかすると、宝くじで1万円が当たるかもしれません。
おそらく1万円が当たったあなたは、運がいい!と心から喜んでいることでしょう。
運を変えたいのであれば、自分の行動を変えることです。
自分の行動を変えることで、気持ち入れ替えにも繋がるのですから。
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