世の中の男性も女性も、皆さんが共感する言葉。
それは、「女は怖い!」という言葉です。
なぜ女性という生き物は、男性に比べて上辺だけの付き合いが多いのか?
今回は、そんなちっぽけな疑問についてお答えしていきましょう。
女は一緒にいても心は別々か、離れていても心は一緒かのどちらか
「いつも一緒だから仲がいい」
などと思ったら、大間違いだ。
そういう、いつも顔を合わせている関係というのは、一気に「仲が悪くなる」場合も多い。
実際にあった友人の話です。
R子さんとL子さんは、勤務の曜日も同じ、パートの時間帯も一緒ということもあって、休日には声をかけあって、どちらかの家で昼食をとるという仲。
もちろん、年齢も収入も 生活のレベルもほぼ同じで、似た者同士だった。
しかし、このふたりは意外なところからぎくしゃくが始まった。
R子さんの娘が一流高校に合格し、L子さんの息子が受験に失敗…
いらいらしているときに、たまたま、何かの言葉がしゃくにさわることがあったのだろう。
「娘が一流高校にいったくらいで、いい気になって!」と、L子さん。
「息子が高校落ちたからって、ひがまないでほしいわ」と、R子さん。
「ひがんでなんかいないわよ。ありのままの事実をいっただけよ」
「ひどいこというわねえ。あんた、やっぱり性格悪いわね。友達もできないと思って、付き合ってあげてたのに…」
「それは、こっちのセリフよ。あんたのわがままに何回、振り回されたか…それでも我慢して付き合ってあげてたのに!」
この後の展開は、読者の想像力にまかせよう。
しかし、ここでわかったことはこういうこと。
要はふたりとも、「イヤイヤながら我慢して付き合っていた」ということだ。
なんというバカなことを。
なんというムダなことを。
なんというムリなことを。
まあ、売り言葉に買い言葉ということもあるから、深いところはわからないが、誰もが「親しい友人同士」と思っていたのに、あっという間に友情が崩れるのだからこまる。
これまでのことは何だったのか…
そう人ごとながら、ため息が出ます。
一方で、そんなに顔を合わせなくても、お互いに「心を通じあえる人」がいる。
例えば、年賀状のやりとりぐらいしかしていないのに、一年に一度の同級会で顔を合わせたとたんに、「やあ、やあ、やあ…元気かあ?」と、お互いに会えたことを喜びあえる関係だ。
このような関係は、正直なのです。
お互いに肩をたたきあって健闘をたたえ、「また来年な。元気でやろうよ、お互いに」といって別れる。
別れた後も豊かな気持ちが残るのです。
いつも一緒にいるよりも、年に一度しか会えなくても、「親しい関係」と感じることができる幸せ…
これも、なかなか「いい関係」と言えるのではないでしょうか。
どこかで自分が上に立ちたいと思う。それが女
これは男性にも言えることですが、人間は、どこか心の中で「この人には個々の部分では勝っている」と思っていることでしょう。
これが男性の場合ですと、「仕事」で負けたくないという願望が強いのです。
しかし、女性の場合は違います。
女性の場合は、「仕事」も「恋愛」も「美」に関しても。
「旦那の年収が負けている!」なんて愚痴を吐く姿も想像できますよね。
これには理由がありまして、男性の場合ですと、社会に出てお金を稼ぐ能力に欠けている人こそ、優秀な人間なのです。
一方で、女性の場合は違ってきます。
女性が社会で戦うことも多くなりつつありますが、やはり女性の場合は、稼ぐ能力という事は重点におきません。
女性の場合は、自分の評価。
これが最大に重要視されるのです。
例えば、彼氏にどれだけ愛されていて、大切にされているか?
自分がどれだけ男性にチヤホヤされているか?
30代なのに、20代中盤によく間違えられるなど。
他人の評価で勝負することが多い分、可愛い女の子はどこか気にくわない。
チヤホヤされる女の子はどこか気にくわないのです。
女性が上辺だけの関係が多い理由とは、まさに周りからの評価こそ、自分の価値だと思う心理にあるのです。
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