真面目人間よりも適当人間が好きです!
確かに、適当人間はどこか放っておけない魅力があります。
ですが要注意です!!
適当な人と言っても、こんな適当な人はおすすめできません。
今から、そのこんな適当な人についてご紹介していこうと思います。
物を粗末にする人は、人も粗末にする
学生時代から使っているボールペンや万年筆を何十年も使い続けている人がいるかと思うと、去年買った洋服を平気で捨ててしまう人もいる。
何を買っても何を捨てても、人がとやかくいうことではないだろうが、その理由が「もう飽きたから」というのでは、ちょっとこまる。
実際、まだ十分に使える高価な物がぽいっと捨てられるのは、なにより勿体無い気もするのです。
物を簡単に捨ててしまう人は、おそらく、苦労してお金を工面したことのない人だ。
懸命に働いて買ったものは、そうそう組末にはできないものだ。
どうしてもほしい物を少しずつ貯金をして買った場合も、いくら古くなっても、なかなか捨てられない。
おおげさな言い方をすれば、苦労して得た物には「自分の歴史」と「自分の愛情」が貼りついているのであって、捨てるときには、それなりの覚悟もいるのだ。
このような人は、物だけでなく、人も大切にする。
本当の友達や恋人、あるいは運命をともにできる夫や妻は、そう簡単にはつかめないことを身にしみて知っている。
古い自動車をきれいに磨き、ちゃんと整備して乗ってるような人、父親から譲り受けたような古い鞄を修理して、大切に使っている人。
なども、これに通ずるもので、そういう人は例外なく人にも愛情を注いでいる。
そんな感覚を持ちあわせていない人が、ぽいぽいと捨てるのだろうが、おそらく子どもの頃から、何でも与えられ、飽きたらすぐに捨ててきた。
これをくりかえしてきたのだろう。
まあ、それが許される家庭だったということですね。
さて、「お金とのつきあい方は、人とのつきあい方に通ずる」ように見えます。
例えていえば、お金の貸し借りで、お金を返さない人は、人とのつきあい方もルーズである。
反対に、きちんと返す人は、人とのつきあい方もきちんとしている。
いや、きちんと「し過ぎ」て、逆に、人づきあいが堅苦しい人もいるほど。
お金も、人も、物も、大切にしたいものだが、「大切にすること」と「固執すること」とは、まったく違うことだ。
このかねあいが、なかなかむずかしいのです。
別れた妻に復縁を迫って断られ、しつこくストーカー好意を繰り返す。
また、何もかもが捨てられず、家も庭もゴミの山にしてしまう人も、ちょっとこまる。
その人は、物を捨てるか否か、またその程度はどのくらいか…
簡単な人物鑑定法として活用したいものだ。
適当人間と人を粗末にするのは別
適当人間だからといって、人を粗末にする人とは、絶対に恋愛をおすすめしません。
こういった人は、簡単に裏切ったり、傷つけたりしますよ。
また、約束をすっぽかされて一日をムダにしたり、長時間待たされたり…
人を粗末にすると、必ず最後には自分に返ってきます。
例えば、今は周りからチヤホヤされていても、3年後は全く人が寄り付かない。
週末はいつもどこか寂しい思いをしたりもするのです。
もし、あなたが適当人間。
または、適当な人が好きな人なのであれば、人を粗末にしないこと。
そして、物を大事にする習慣がある適当人間と付き合うことです。
そうやって、知識をつけて人は幸せへの階段を登っていくのです。
以前に、「幸せな人の特徴は不幸な人とここが違う!」でご紹介したように、不幸な人にはなりたくありませんよね?
もし、まだ上記の記事を読んでいないのであれば、幸せな人と不幸な人の違いを是非知っておいて下さい。
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