辛いな…
大好きな彼氏が死んだという事実。
これは一生忘れられない出来事です。
そんな辛い経験をしたあなたへ。
その経験がトラウマにならないように、しっかりと次の恋愛ができるように。
今あなたがすべき事をご紹介していきます。
「あっという間」をどんどんくりかえそう
人間の脳はよくできたもので、いろいろなことを考えさせたり、覚えさせたり、感じさせたりしながら、同時に、忘れるようにもできている。
肝心なことも忘れてしまうという欠点もあるが、欠点というのは、裏返してみれば長所になることも多く、この「能力」の優れた人ほど、幸せになれるのかもしれませんね。
実際、どんなに辛いことがあっても、人はぎりぎりのところで耐えて、少しずつ癒され、立ち上がってゆくもの。
そのときは、どんなに悲しくともなのです。
イヤなことを忘れることによって、また、自分の人生をつくっていく気力を蘇らせてゆく。
そうやって、みんな生きてきたし、これからも、そうやって生きてゆく。
人の死は、誰でもつらく悲しい。
もっとも辛く悲しいのは、おそらく、「幼児を亡くした母親」又は、「大好きな彼氏や彼女を亡くした方」ではないだろうか。
そのつらさと悲しみの深さは、人間レベルの能力では、どうやっても表現しきれないものだろう。
しかも、その死がどう見ても不可抗力で、自分の責任ではないのに、「自分のせいだ。あんなことをいわなければ」
「あのとき、ちょっと気をつければ、こうはならなかったのに…」
などと、自分を責め続ける場合が多い。
私があなたにいいたいことは、「あなたも辛いだろうが、今はとにかく、今をがんばりなさい」ということだ。
肝心なのは、その悲しみをいつまでも引きずってしまわないことである。
悲しんでいる友達の訴えにはじっくりとかまえて、耳を傾け、「うん、うん」と何回でもうなずき、心ゆくまで、相手を「悲しみにくれさせ」なければならないことだろう。
そうやって、少し立ち直ったところで、後は時間を使って、少しずつ忘れさせる方向に導くこと。
悲しみをこらえて過ごすのではなく、悲しむだけ悲しんだら、思いきり楽しいことに時間を使い、旅行したり好きな映画を見たりなどして、「あっという間だったなあ」と思えるような環境を整えるしかないようだ。
それは、いわば「時間の治療エネルギ ー」をたくさん引き出すということであって、「あっという間」をどんどんくりかえしてゆこう。
うまく忘れられる人ほど、強く生きてゆけるものだ。
命の大事さが分かったなら…
大好きな彼氏が亡くなり、命の大事さというものが痛いほど分かったでしょう。
命の大事さがわかったのであれば、あなた自身の体は大事にしましょうね。
健康に気を使うのもそうですが、楽しいことをたくさんするということも、あなたの体にご褒美を与えているわけです。
楽しい人生を送り、楽しい時間を過ごす。
そして、自分がしたいことにもたくさんチャレンジすればいいのです。
分かりましたか?
辛い経験を乗り越えたあなたは、人の悲しみが分かる、とっても強い人間になっていることでしょう。
そうなった時には、苦しんでいる人を助けれてあげてください。
あなたは強い人間なのですから。
また、精神的に辛い毎日を送っているのであれば、過去にご紹介した記事を参考にしてみるといいでしょう。
きっとあなたの助けになるはずです。
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