人から好かれにくい性質の、ひねくれ者。
今回はこんなひねくれ者の特徴と心理に関して。
まずは、 ひねくれ者の心理と直し方。
そして次に、ひねくれ者の特徴を見ていくことにしましょう。
ひねくれ者の心理と直し方
今から少しだけ、私の知り合いの女性を例に、ひねくれ者の例を上げてみましょう。
私の知り合いの女性で、どちらかというと、評判があまりよろしくない人がいます。
なぜかといえば、人が彼女を褒めても、素直に喜んでくれないからです。
かわいらしい花柄の洋服を着ていたから、職場の同僚が、「とっても似合うわよ」 と褒めると、きりっと顔を引き締めて、「私が、子供っぽいっていいたいんでしょ?」といい返す。
また、ある日は、夜遅くまで残業をしていたので、上司が「君は、なかなかタフなんだね、見かけによらず」と、褒めると、また不愉快そうな顔をして、「それどういう意味ですか?女らしくないってことですか?」とかみついてくる。
いつもその調子だから、周りの人は彼女を褒める気力を失ってゆく。
それどころか、今では話し相手になる人もいなくなり、職場では、いつも一人でポツンと寂しそうにしているのだという。
いわば、「褒められ下手」な人です。
彼女自身は、そんな自分がイヤでたまらないという。
「私って、どうしてこう、性格がひねくれているのかしら?せっかく褒めてくれるんだから、素直に喜べばいいのに…」と。
この人はおそらく、自分で「自分を褒める」ことが苦手な人なのではないでしょうか?
しかし自分で「自分を褒める」ことができず、人からの褒め言葉も喜んで受け取れないというのは、あまりにもったいない。
なにか、自分で自分を不幸にしている人のようにも見えてきます。
こういった人は、まずは「自分を褒める」ことから始めてみたらどうでしょうか?
「二十歳過ぎても、十代の女の子が着るような洋服を着こなせる女って、なかなかいないわよ。私ぐらいのものよ」
「タフな女って、なんか、かっこいいじゃない。アメリカ映画にでも出てきそうで」
そうやって「自分を褒めて」いくうちに、固くなった心もだんだんやわらかくなっていき、人の「褒め言葉」も素直な気持ちで聞くことができるのでははないでしょうか?
まず、自信を持つこと。
それが、人とのコミュニケーションがうまくなるコツです。
ひねくれ者の特徴を細かく見てみよう
さて、次にひねくれ者の特徴を見ていくことにしましょう。
今から10個の特徴をあげますが、当てはまっている項目が多ければ多いほど、ひねくれ者の可能性が高いかもしれませんよ。
※ひねくれ者と言われる人に、多く共通する性格の特徴とは?
・素直にありがとうが言えない
・遠回しに嫌味を言ってしまう
・人の幸せに共感できない
・人に頼らず、なんでも一人で解決しようとする
・とにかく人を見下す
・平気で友達の陰口を言える
・冗談が通じない
・プライドがムダに高い
・他人の細かい行動や言動をやたらと気にする
・とにかく相手のせいにする
ひねくれ者の10個の特徴をあげてみました。
どうでしょうか?
あなたはどれだけの項目が当てはまっていましたか?
ひねくれ者ほど、社会から嫌われる傾向にあります。
これは、嫌われるというよりも、絡みづらいというのが正解でしょうか。
独特の雰囲気で、周りとは違う何かを持っている人とは、絡みづらく対応の仕方も難しい。
類は友を呼ぶと言いますが、世の中にひねくれ者と言われる性格の人がたくさんいれば、おそらく問題はないでしょう。
同じような性格の人が寄ってくるので、一人ぼっちになることはありません。
ですが、今の世の中には、ひねくれ者タイプの性格の人は少ないです。
ですから、社会に馴染める人になるためには、ひねくれ者と言われる性格を改善する必要があるのです。
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