毎日毎日同じような事の繰り返しばかりで、人生ってつまらないなと思います。
そんな事を一度でも考えたことがあるあなたが、これから同じような毎日を変え、刺激のある毎日を過ごすにはどうすればいいのでしょうか。
今回はそんな一つの疑問について、解消できる方法をご紹介したいと思います。
この解決法を実践することで、きっとあなたの人生は同じことの繰り返しでは無くなるでしょう。
同じような毎日に嫌気がさしたら
日常とは、同じことの繰り返しです。
毎日ほぼ一定の時間に起床し、顔を洗い、同じような朝食を食べ、サラリーマンならいつもと同じ道を歩いて会社に出かけます。
昨日とまったく同じ今日というのはありえませんが、昨日とまったく違う今日も、そうあるものではありません。
毎日が旅というなら話は別ですが、社会の中で役割を持って生きている以上、そう年中旅に出られるものでもないでしょう。
そこで、「毎日、同じことを淡々とくり返していていいのだろうか?」「もっと別の人生の選択肢があるのではないか?」という疑問がふと湧いてくることもあります。
日常が退屈と思えば、何をするのも「つまらない」になってしまうでしょう。
ただし、単調な日常に小さな変化をもたらす材料は身近にいくらでもあります。
例えばこんな方法がある
たとえば手軽な方法として、「いつもと別の道」を歩いてみる。
通勤、通学、買い物など、毎日使う道はたいてい決まっており、最短コースや歩きやすい道が選ばれます。
ただし本当は、選択肢は何通りかあります。
駅への道なら、直進コースもあれば迂回コースもあり、大通り沿いもあれば裏通りもあります。
道路の手前の道もあれば、向こう側の道もあります。
たまにその「別のルート」を歩いてみると、家の近所でもまったく知らない風景がいくつも発見できます。
たとえ旅に出なくても、未知の世界はあなたのすぐ近くに広がっているのです。
別のルートを歩きながら「なかなか酒落た建物だな」「何の店だろう?」「きれいな庭がある」「何の花だろう?」と発見していくなかで、単調な日常に変化が生まれます。
いつも歩いている大通りからはずれて裏通りを探検してみると、リサイクルショップや園芸店、自然食の店など、生活に密着した地元ならではの店を発見することがあります。
あなたの印象がガラリと変わることも
また同じ道でも、自転車で通るのと歩いて通るのとでは、印象が変わります。
視線の高さやスピードが少し変わるだけで、世界も変わるものです。
あるいは少し早めに家を出て、一駅分を歩いてみる。
すると、一駅分の未知の世界を体験できます。
道にかぎらず、いつもと違う角度から見ることは、発想を柔軟にする訓練になります。
あなたの固定概念がつまらない毎日の始まり
完壁主義の人間ほど「OOでなければ」の思いが強く、違う角度から物を見ること、考えることが苦手です。
Aがいいと思えば断固としてAであり、BやCは視野に入っていないのです。
また、視野に入れようともしません。
そこで、Aの枠にはまらないときにストレスを感じます。
「Bさんは、どうしていつも遅刻してくるんだろう?」「Cさんは、なぜ簡単な仕事を先延ばしにするんだろう?」と、BやCの枠を受け入れることができず、不満を募らせるのです。
しかし「BもあればCもある」「何もAでなければいけないわけではない」と考えられるようになれば、少々のことではストレスはたまりません。
今まで許せなかったことも、寛容に受け止めることができるでしょう。
固定概念を無くすことで可能性は無限大
いつまでも同じことしか考えられない。
これでは「毎日が楽しい人」の対極にいるままです。
人それぞれのやり方、価値観を受け入れられるようになれば、自分自身もずっと人生が楽しく感じれるものです。
まずは、日常に小さな革命を起こすことから始めてみましょう。
そうすることで、同じような毎日がいつもと違う毎日へと感じることができるでしょう。
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