脳に命じると食欲もコントロールできます
脳には志望を燃焼させるホルモンがあります。
美人度アップしたいのであれば、ただウォーキングをするだけでなく、「1日2食主義」を実行することも勧めています。
お腹いっぱいの状態でウォーキングするのではなく、空腹時にウォーキングするほうが、よほど効果が高いからです。
また、 1日2食にすることで摂取カロリーを抑え、食べすぎが原因で引き起こされるさまざまな生活習慣病を防ぐためです。
1日2食主義のすすめは、成長期の年代を過ぎた女性一般のためのものです。
ですから、育ちざかりの年頃の学生さんや、激しいスポーツや労働などを行なっている方には向きません。
1日3回の食事で十分にカロリーを摂ったほうがよい人の場合は、これまでどおりに食べてください。
目安としては、18歳以上の健康な女性が対象です。
中でも特に、「このごろ賛肉がついてきた」「ボディラインがくずれてきた」と気にしている女性は、さっそく1日2食主義に切り替えてください。
昼食を抜くのではなく朝食を抜いて、胃を空っぽにする時間をできるだけ長くすることが大切です。
夜7時くらいに夕食を食べたとして、翌日の昼までは、水分以外は何も口にしないようにしてください。
こうすると、およそ17時間という長い時間、断食状態が続きます。
けれど、それほど酷い空腹を感じるわけではありません。
17時間の半分以上は睡眠に充てられるからです。
ですからむしろ、眠っている間に胃腸をゆっくり休ませることができ、翌朝の目覚めも快調になります。
このプチ断食状態を、そのまま翌日の昼まで続けてください。
朝食はコップ一杯の水だけにします。
やってみると、意外に簡単ですよ。
「朝食を食べないと元気が出ない」というのは、ただの思い込みです。
食べずにいるほうが、かえってカラダの調子はよくなります。
カラダの細胞は、「まだ食べなくてもいいよ。カロリーは足りてるから」と言っているはずです。
1日2食にするだけで体の調子もよくなります
プチ断食状態のままウォーキングをするとベストです。
カラダにたまっていた余分なカロリー、余分な脂肪がどんどん燃えて、太りにくい体質になっていきます。
カラダの燃焼系システムというものが変わるのです。
その上で、昼と夜はふつうの食事をしてください。
デザートやお酒もふつうに楽しんで構いません。
ただし、明らかに肥満とされる人の場合は、甘いものはなるべく控えたほうがよいでしょう。
できるだけ早く理想の体形に近づくために、多少の我慢は必要です。
「お腹がすくとイライラする」と心配する人もいるかもしれませんね。
大丈夫です。
ウォーキングを始めて10分から15分もすると、脳の中にベータエンドルフインというホルモン物質が出てきます。
するとたちまち、気分が上向きます。
少しくらい空腹でも、さほど苦にならないでしょう。
いやまたは、少しくらいは「お腹がすいた」と感じるほうがいい場合もあります。
空腹感をおぼえると、腸の中にモチリンというホルモン物質が分泌されます。
そして、腸の運動が促進されます。
こうして排出が進むのです。
早い話が、空腹でいる時聞が長いほど、便秘は解消されるのです。
さらには、ウォーキングを習慣化して1週間も過ぎると、レプチンというホルモン物質が分抑されるようになります。
このレプチンというのは、満腹中枢を刺激する脳内ホルモンです。
満腹中枢が刺激されると、不思議なほど空腹感がなくなります。
脳は、ちっともお腹がすいたと感じなくなるのです。
ですから当然、昼も夜も軽い食事で済んでしまいます。
ウォーキングを始めると、空腹感がなくなるダイエットホルモンが分泌されます。
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