旦那のことが大好きと堂々といえるあなたは、幸せ者です。
世の中には旦那が大っ嫌いという嫁や、死んで欲しいという嫁までいて、そんな関係を築いていないあなたはきっと幸せ者です。
しかし10年後も堂々と旦那のことを大好きといえるでしょうか?
実は旦那が大好きすぎる嫁は嫁で、旦那はある共通の悩みを抱きます。
ある悩みを抱きだした旦那は、浮気や暴力といった行動に出てしまうこともしばしば。
そんなドロドロの関係にならない為にも、今あなたが気を付けなければならない2つのことを今からご紹介していきましょう。
旦那に必要なこんな優しさ
人間には、ホンネとタテマエがある。
たとえば会社でホンネで仕事をしたら、上司と部下は衝突ばかりしてしまうだろう。
「コノヤロー!」と思うことがあっても、言葉にも表情にも出さない。
その結果、仕事も人間関係もうまくいくことが多い。
これは取引先の場合、さらにホンネとタテマエは用心して使い分けなければならない。
では夫婦はどうだろう。
夫婦なのだから言いたいことはいくら言ってもよいのでしょうか。
遠慮なんていうのは水くさいのではないでしょうか。
これについての私の意見は「ノー」である。
夫婦の間にも、時にはタテマエが必要です。
それはだますということではない。
一種の相手への思いやりでなのです。
ある女性誌で「旦那のホンネ」という特集を掲載していたので、ここで男のホンネとタテマエについていくつか紹介していきましょう。
旦那のホンネとタテマ工を聞き分ける
旦那が心の底ではどんなことを考えているか、ちょっと興味があるのではないでしょうか。
まずは朝のゴミだし。
最近の若い夫婦の間では、旦那が出勤途中にゴミを出すというのが当たり前のことになっている。
ゴミ捨て場が通り道にあるのだから、ついでに出すだけでいいのだからたいした手間ではないと、嫁は考えているのだろう。
やさしい旦那は、専業主婦の嫁に文句も言わず、ゴミがいっぱいにつまった大きなビニールを持って出勤する。
しかしホンネを言えば、そんなかっこの悪いことはしたくないと思っているかもしれません。
「澄み渡った朝の空気の中で今日も一日がんばろうと意気込んでいるところなのに、その気分もたちまち萎えてしまう」
「ゴミ捨てがいやなわけではないが、かっこ悪い。せっかくのスーツ姿も台無しだ」など、旦那のホンネとしては、たいした距離じゃないのだから、自分が捨てに行けばいいのにと思っている可能性も考えられます。
この他にも、「出勤時や遅く帰宅したとき、嫁が寝ている」「子どもの塾の送り迎えは車でするのに、夜帰宅するとき電話をして迎えを頼んでも、バスを使えばと言われる」「食事にしばしばコンビニ弁当が出る」など、案外日常的なことが原因で夫婦仲が悪くなることは多い。
いつまでも夫婦円満を願うのであれば、たまには旦那のホンネを聞き出してみることも必要かもしれません。
大好きるが故に離婚するケース
大恋愛の末に結婚した若い人に、ときたま意外なことを言う人がいます。
新婚ほやほやだったから、さぞやのろけることだろうと予想していたのだが、彼の口から出てくるのは、グチばかりでした。
何でも知りたがる嫁が疎ましくて仕方がないらしい。
朝食のテーブルでは、今日のスケジュールはどうなっているのか、どういう仕事をするのか、何時頃に帰ってくるのか、立て続けに喋るので、新聞きえ読めないそうです。
また帰宅すると、半ば強制的にその日一日の行動を報告させられる。
昼食のメニューまで知りたがるくらいだから、少しでも帰宅が遅れると、いったい何をしていたのかと詰問され、まるで怒られているようなのだそうです。
家で待つ嫁としては旦那の一日の行動をできるだけ知っておきたいということなのだろう。
嫁にはあれこれ聞くにしても別に他意はないのです。
しかし毎日のことだから、尋問を受けているような圧迫感を旦那は感じる。
賢明な嫁は、やたらに旦那の行動を詮索しないものです。
男性心理を知らないとまずい
男性心理というのは不思議なもので、何でもないことでも嫁が知りたがれば知りたがるほど、それを隠したいと思うようなこともある。
そこに深い意味はないのですが、単なる反抗心です。
これは、過保護な母親に反抗する思春期の子供みたいなものです。
こういう時は放っておくのが一番の方法と言えるでしょう。
嫁が何も聞かなくなると、今度はどうしても聞いてほしくなる。
帰宅したとたん、旦那から自分が今日一日何をしていたか喋りだすこともあるだろう。
嫁はこういう男性心理を理解してあげることが必要です。
特に注意すべき点
特に注意したいのは、旦那の仕事への口出しです。
たとえば野球選手がスランプに陥ったとする。
それを嫁が家でテレビを見て、帰宅した旦那にバッテイングフォームについて口出しをしたらどうだろう?
旦那としては、いくら嫁でも「素人は黙っていてほしい」と思うに違いない。
ただし旦那から相談された時と、明らかに旦那がアドバイスを求めているとわかった時だけは別です。
このような場合は、旦那のためにはいちばんどうしたらいいか親身になって考え、アドバイスをしてあげたい。
仕事という聖域に嫁を入れてなるものかと思いながらも、実は心の底では嫁を頼りにしている。
男とは、そういうものなのです。
そして、最後に旦那の立場から言っておきたい。
嫁がやたらに自分を詮索するよりも、黙っている方がはるかに「恐怖を感じる」ということを。
まとめ
旦那が大過ぎるが故に、嫌われてしまうパターンの2つをご紹介してきましたが、どうだったでしょうか?
実際にこのような嫁の行動は、旦那にとっては非常にストレスであり、一緒にいたくないと思う原因にもなりかねません。
好きすぎるからといって過激になるのではなく、何事も行き過ぎない事が大事なんだということを覚えておきましょう。
また、「夫婦円満の秘訣と感謝の気持ちの関係性」もセットで読んでみましょう。
夫婦円満の秘訣をたくさん知れば知るほど、仮面夫婦から遠ざける結果に繋がるでしょう。
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