「愛されるチャンス」になぜ背を向けるの?
相手に対する自分の言動や態度をじっくり振り返り、自分の側の問題を見つけ、その問題を解決する努力をしないで、相手のか問題だけを探すことにエネルギーを注ぐ人がいる。
そして、相手のことを「冷たい」「自分勝手だ」などと、非難したり、怒ったりするのだ。
人間は、自分を振り返り、自分自身へのか気づきを重ね、問題点(言いかえると、成長のための課題)を解決する努力を積み重ねていくことで、成長するのだと思う。
そういう作業を怠ったまま、再び恋に落ちる。
そしてまた、その相手とうまくいかない。
そういうことをくり返しているから、だんだん滅入ってくるのである。
そして自信を失い、「やっぱり自分には運がない」と運命のせいにしたり、「魅力がないからだ」と、総括的な自己否定の態度をとってしまう。
そういう自己否定が、ますます自分のセルフイメージ(自尊心と言ってもよい)を低くしていく。
自分に自信がなく、自分には魅力がないと思いこんでいる女性は、それが容姿、考え方、ふるまいに出てくる。
特に、男性(女性)の前に出るとそれが顕著にあらわれる。
そういう女性(男性)が男性(女性)から好かれないのは当然である。
たまに好きになってくれる男性(女性)がいても、つきあいが進むにつれ、そういう本性が見えてくると、相手は逃げていってしまう。
恋人に逃げられた女性(男性)は、「私(ボク)はやっぱり魅力がない女(男)なのよ!誰にも好かれない、愛されない女(男)なのよ!」と自分に言い聞かせ、自虐的になる。
もちろん、そういう自虐的な女性(男性)を好きになる男性(女性)などいないから、 ますます疎外感を強めることになる。
こういった悪循環に気づかず、断ち切ることもしない状況で、再び誰かに好かれるようなことは起こり得ない。
厳しいことを言うと思われるかもしれないが、これが現実なのだ。
この現実に目覚めないかぎり、男性(女性)から愛されるチャンスは少ないのである。
こういう人は、自分でも気づかないうちに、男性(女性)から嫌われるように自分で仕向けているのだと言える。
「自分には魅力がない」と言って、相手が認めている自分の魅力さえも否定してしまったりするのだから。
そういう自信のなさ、自己卑下が、せっかくの関係を壊してしまう。
また、「魅力のない本当の自分が相手に分からないようにしよう」という自己防衛の心が、態度やふるまいをぎこちないものにする。
そして、自分から関係を壊すという結果を招いてしまう。
こんな女性が少なくないのである。
中には、相手から「君には魅力がない」と言われるのが怖くて、かえってかたくなな態度をとってしまったり、意地をはってしまったり、少しでも二人の関係がうまくいかなくなると、相手より先に自分からサジを投げてしまう人もいる。
その根底にあるのも、自信のなさからくる恐怖心だと思う。
自分の顔に自信がないのなら
自分の顔に自身がないのなら、思い切って行動してみましょう。
その行動とは、イメチェンです。
イメージチェンジってやつですね。
なぜイメチェンがいいのかって?
理由は簡単で、自分は可愛い(かっこいい)と言えるようになるきっかけになるからです。
人間の脳というのは面白いことに、思ったことを実行しようとします。
そして、本当にあなたを素敵な人へと変えてしまうのです。
これは妄想なんかではありません。
しっかりと、科学的に確認されていることなのです。
さて、自分を変える方法がわかったことですし、今すぐあなたもこの実践をしてみましょう。
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