長く続くカップルの特徴や秘訣というのは、ネットで検索すればたくさんの情報が出てきます。
確かに特徴や秘訣はたくさん存在しますが、そんな中でもアメリカの心理学者と大学教授による実験結果にて、とても興味深い発表がされています。
長く続くカップルと続かないカップルの違いに、人間の心理状況はどう関係するのか?
その理由の1つは、実は人間の面白い心理が関係しているようです。
さっそくその調査結果を発表していきましょう。
アメリカの心理学者が発見した、続くカップルの共通点
アメリカの心理学者と数人の大学教授が行った実験結果によると、以下のような状況が多いカップルほど続きにくいという結果を発表しています。
多くの人たちが、単なる男と女、単なる夫と妻でなく、本当に愛し合える関係になるのに、結局は失敗してしまうのはなぜでしょうか。
お互いを思いやろうとする努力が足りないからでもあるし、またお互いの魂の真の美しさを探すことを忘れているからでもあるでしょう。
しかし一番の原因は、二人の間で「本当の自分」にふれる瞬間を共有していないからです。
パートナーと末長く愛し合うためには、本当の自分にふれる瞬間を共有しなければなりません。
本当の自分にふれる瞬間を共有できるのは、二人がお互いのことにだけ、そのとき二人の間に通い合う愛情にだけに神経を集中させ、そこで起こっているできごとを十分に味わっているとき、二人の心がふれ合い、お互いの気持ちが通じ合っているときなのです。
これを日常生活で例えると、ベッドで愛し合っているときでも、あるいは一緒に朝食の用意をしているときでも、そういう瞬間を共有することはできる。
そのとき何をしているかは重要ではなく、ぞれが本当の自分にふれる瞬間になるかどうかは、自分の行為にどれだけ注意を向けるかで決まるのです。
分かりやすく解説してみる
頭のなかで、「あの用事をすませなくちゃ」「そうそう、あの人に折り返し電話をしなくちゃ」などと考えごとをしている場合もあれば、仕事のことでくよくよ悩んでいる場合もある。
その他いろんなことで気が散って、肝心の 「大切な人」を愛するという行為にまったく注意が向いていない。
そういうときに、あなたは本当の自分にふれる二人だけ以外の別の場所にいることになる、と説明しています。
過去のできごとに思いをはせているか、あるいは将来のことで気をもんでいるか、とにかく「今」「ここ」という場所にはあなたの頭はいない。
そして、「ここ」という場所にいない限り、いつまでもパートナーと真に関わることはできないと発表しています。
つまり、恋人と一緒にいるにもかかわらず、頭の中は違うことでいっぱいという状況が多ければ多いほど、別れやすくなってしまうということです。
現に浮気をしている人なら、浮気がばれないか頭の中はヒヤヒヤしているでしょうし、悩み事を抱えている人であれば、頭の中はそのことで頭がいっぱいでしょう。
そういった考え事が多くなれば多くなるほど、そっけない態度となってしまい、喧嘩や雑な扱いになり別れてしまう、という調査結果となったようです。
要は愛し合っていると感じ合える時間の共有が大事
さらに調査結果ではこう発表しています。
「愛し合っている」と感じるためには、まず自分が愛情を感じられる状態になくてはなりません。
それからはじめて、相手の中に愛情を見いだすことができるのです。
本当の自分にふれる瞬間を十分に共有していなければ、二人の関係は骨抜きになっていく。
例え、片時も離れず一緒にいても、それは本当に一緒にいることにはならないのです。
心が離れていれば、いくら一緒の空間で居たとしても、二人の絆は深まらないということを言いたいのでしょう。
少しでも心当たりがあれば、急いで改善を!
最後にまとめさせてもらいますが、長く続くカップルを目指すのであれば、まずは恋人と一緒にいる空間は他のことを考えない時間としましょう。
テレビに集中しているのであれば、できるだけ二人で仲良くテレビに集中する。
相手が会話をしてきたのであれば、スマホやテレビでなく会話にできるだけ集中しましょう。
ここで頭がテレビやスマホなでいっぱいになっている状況が多いほど、長続きしにくいカップルとなってしまいます。
長続きするカップルの特徴や秘訣は、他のサイトでもたくさんの方法がご紹介されていますが、本当に大事なことは意外と簡単なことであり、日常生活ではよくありがちなことだったりするものですね。
また、「価値観の違いで別れるカップルの特徴4つ」もセットで読んでみましょう。
中にはいくら努力をしても、価値観の違いで別れてしまうというカップルも多く存在します。
あなたはそんな価値観の違いで別れてしまうカップルに当てはまっていないのか?
一度チェックしてみましょう。
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