彼氏に不満が言えないと頭を抱える女性は意外と多く、素晴らしい恋愛をしているにもかからわず、それがストレスとなってしまっているケースも珍しくありません。
また彼氏に不満を隠していればいるほど、その不満が態度に現れてしまい、喧嘩の原因となったりもするものです。
今回の記事では、なぜ彼氏に不満が言えないのは危険のサインなのか?
理由と実際に別れてしまう可能性が高いというデータをご紹介しようと思います。
悩みや弱みをさらけ出せない関係は、長続きしない
相手といっしょにいるときが一番ほっとできる。
愛する者同士の関係は、こうでなくてはいけません。
お互いの存在がお互いにとっての避難所、つまり前向きなエネルギーを得るためのやすらぎの場となり、もしも困難に直面したとき、そこで混乱した頭を整理し、勇気と慰めと支えを得ることができれば、恋人関係としていうことはない。
もっとも、ときには自分一人で慰めと答えを見いださなければならないこともあるでしょう。
しかし、そんなときでもあなたには常に、愛する人がそこにいてくれるということが分かっている。
それは暗闇に光るともしびのように、常にあなたをあなたの属する場所へと導いてくれる、これこそ恋人の存在なのです。
ところが、そうは思っていないカップルも多いのは現実です。
相手との関係がこじれてくると、相手に心の癒しを求めることなど考えられないばかりか、悩みや不安を抱え込んで自分を刺激し、解決もしないまま頭をへとへとに消耗させてしまう。
これでは、肉体的にも精神的にも相手から離れたいという気持ちは強くなるばかりなのです。
二人の関係に問題が応じているパターン
もちろん、どんなにうまくいっているカップルでも、ほっとできないときや、気まずくなるときはあるでしょう。
しかし、いつもといっていいほど、安心して相手に慰めを求めることができないとしたら、二人の関係には何か問題が生じています。
また悩みがあるのに、相手ではなく他の人に打ち明けるとしたら、二人の関係には何か問題が生じている。
あるいは、相手にやすらぎを求めてもそれが得られないとしても、二人の関係には何か問題があるはずです。
愛する人との関係は、あなたがたびたび逃げ込める場所であるべきです。
お互いにそうあるためには、気持ちよくありのままの自分に触れてもらえる時間を共有し合わなくてはなりません。
結局のところ、相手に守られている、元気をもらっていると感じさせてくれるのは、単なる相手の言葉やしぐさではないのです。
それは、「何もかもきっとうまくいくから」と言うかわりに彼がその腕にしっかりと抱きしめてくれたとき、あるいは彼女がその温かい体であなたの体を包み込んでくれたときの感触かもしれない。
あるいは、あなたが自分の気持ちをぶちまけたときにあなたに向けられる彼のまなざし、「僕はずっとここにいるからね」と約束してくれる彼のまなざしかもしれない。
そうした親密な瞬間が持つ愛と純粋さこそが、あなたの求める心のやすらぎを与えてくれるのです。
不満を溜めこんだカップルの破局率とは?
イギリスの研究機関が行った調査結果によれば、不満を溜め込んだカップルの破局率は、およそ2割も増加していたと発表しています。
これは不満を溜め込んでいるカップル92人と、不満を溜め込まなかったカップル92人を対象に調べたもので、不満を溜め込んでいるカップルは3か月後に破局している割合が2割も高かったそうです。
そこで不満を溜め込んで、破局したカップルに原因を聞いたところ、およそ6割が不満が原因で別れたと答えたそうです。
「不満を溜め込んで爆発した」、「不満という隠し事をしていることに気づかれ、怪しまれて喧嘩になって破局」、「不満がストレスに変わっていた」等の理由が多かった、という発表をしています。
この調査からも分かるように、やはりカップルというのは心地良い関係で居続けなければいけません。
不満を溜め込めば溜め込むほど、破局率が上がるという発表をしている心理学者もたくさん存在し、こういったデータからも不満は溜め込まない方がいいという結論になりますね。
不満は口に出して伝えることが大事
そもそも男性は女性よりも鈍感であり、不満を態度だけで見抜くことは難しいと思っておいてください。
口に出して伝えることで相手に伝わり、そして改善しようと心がけてくれる。
不満を心の中でずっと我慢し続けてきたという理由では、人は変わりません。
だからこそどんな不満であ、不満はぶつけるべきなのです。
そしてもう1つ、不満はあなたの身体的健康にも関わりますし、美に対しても大きな関わりを持つのです。
不満が顔に現れ、それは表情や態度と変わっていき、やがて美に対しても害になるということを覚えておきましょう。
また、「価値観の違いで別れるカップルの特徴4つ」もセットで読んでみましょう。
そもそも不満というものは価値観の違いでできることがほとんどです。
あなたも一度上記の特徴に当てはまっていないか?チェックしてみましょう。
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