なぜ亭主関白を好きになってしまったのか?
どのような女性にとっても、新たに男性と付き合いはじめるときの肝心な点は、その人が自分にとって本当に正しい相手なのかどうか、ということでしょう。
あなたはこれまでに、せっかくお付き合いをしても三か月か六か月、あるいはせいぜい九か月くらいでうまくいかなくなってしまった、という経験はありませんか?
中には何度もある、いつもそうだ、という人もいるかもしれません。
肉体関係まであるのに、そのあとになって自分が求めていたような人ではなかったことが分かり、酷い場合には好きでもなければ尊敬もできない人間だったと思知らされた、というようなケースもあるでしょう。
どうしてそんなことが起こるのでしょうか?
それは、そもそも間違った相手であることを、最初に気がつかなかったところに問題があるのです。
すでに亭主関白な彼氏と付き合ってしまっているあなたも、特徴や対処法をしっかりと読んで、これからの2人の関係をより円満にする為にしっかりと読んでおきましょう。
亭主関白が好きなタイプの女性
亭主関白な男性は、昔のような女性を信じている女性が大好きです。
そういう女性はわざと恥ずかしそうにしたり、愛情を出し惜しみして相手の心を操ろうとする、つまりゲームをすることで男を引きつけようとする1つの共通点が見られます。
するとこのタイプの男性は、そういう女性を努力してわがものにすることに快感を覚えるのです。
けれどもそれは、ただの征服したりされたりというゲームにすぎません。
彼らが望んでいるのは、愛情を交わしあう女性ではなく、ただのトロフィーであり、賞品なのです。
相手を自分の所有物にしたいわけですから、中身のある女性が好きなわけではありません。
もちろん全員がそうという訳ではありませんが、亭主関白な彼氏の心理を探ってみると、こういった欲求がほんの少しでも見られるということは間違いありません。
亭主関白な彼氏の特徴をまとめてみよう
自分を従うような女性が好きな男性はの特徴は、以下の13個の特徴がみられます。
1.相手をコントロールしている実感が欲しい
2.男のほうが能力があると思っている
3.女の役割は男より少ないと信じている
4.心から愛情を交わしあうのは居心地が悪い
5.力強い女性は好きではない
6.女の意見より自分の意見のほうが大事
7.しつこく交際を求めてくるが、ひとたび飽きると浮気する
8.あなたをルックスや体重や胸のサイズで判断する
9.相手より目分のほうが頭がいいと思いたい
10.女性から質問されたり挑戦されたりするのはいや
11.相手のために自分の悪いところを直すのはいや
12.たとえ結婚しても、自分のすべてをさらけ出すのはいや
13.どんなことでも(たとえば知能、知識、収入など)相手のほうが優れていると脅威を感じる。
亭主関白になる原因3つ
その主な原因は、幼児期の家庭環境にあります。
①支配的な父親や口うるさい母親に育てられた場合。
自分の主張が聞きいれられたことがないといつも感じながら育った子供は、成長するとともに、なんでも自分がコントロールしないと気がすまないようになります。
②男尊女卑の父親を見ながら育った息子が、それをまねるようになった場合。
もっともこの場合には、自分は父親のようには絶対なるまい!と思うようになることもあります。
③その逆に、いるのかいないのか分からないような消極的な父親を、母親がゴミのように扱うのを見て育ち
「女になどコントロールされてたまるか!」と思うようになった場合。
亭主関白な彼氏心理~対処法
いずれにせよ、自分に従う女性を好むような男性は、自分でも気づかない心の奥底に女性に対する恐れがあり、また同時に自分の能力が不十分なのではないかという不安をひそかにかかえているのです。
つまりのところ、本当に能力があって自分に自信がある男性なら、そのことをひっきりなしに自分や周囲に対して証明する必要はないのです。
ですからこういうタイプの男性は、ある意味では可哀想な人たちなのですが、長い人生としてのパートナーとするのには向いていません。(別れろと言っているのではありません。)
もしこのタイプの男性と出会うことがあっても、性格を直して救ってあげようなどとは思わないことです。
もしあなたが優しい人ならなおさらのことで、そうしてあげたい気持ちが湧いてくるのかもしれませんが、本人が自分で気づいて直そうとしないかぎり、他人が性格を変えてあげることはできません。
こういう男性はしっかりと女性側から、〇〇な行動や言動といった亭主関白な部分がとっても嫌だ、ということを伝えましょう。
そして男性自らがそういった行動や言動を直そうと試みた場合は、二人で一緒に改善方向へと努力していくしか方法は無いのです。
また、「亭主関白の心理~行動パターン18個」もセットで読んでみましょう。
亭主関白な彼氏の心理状況を、さらに詳しくまとめた1ページとなります。
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