独占欲が強い彼氏との付き合い方は難しく、倦怠期になると特に別れを決意するか悩む女性は多いです。
それだけ独占欲が強いということは難があるということですが、一方で独占欲が強い人の魅力もしっかりと存在します。
そんな独占欲が強い男性が好きになってしまう理由は、しっかりとこれからご紹介していくわけですが、まず始めにあなたが知るべきことは、独占欲が強い彼氏の性格を改めて目で確認し、把握しておくことです。
分かっているつもりでも、目で再確認することで改めて気づかされたりもしますし、何よりも上手に取り扱うには、まずは彼氏の性格の特徴をしっかりと把握しておく必要があります。
目次
独占欲が強い彼氏の性格を把握しておこう
独占欲が強い支配者タイプの彼氏は、いわゆる仕切り屋です。
自信満々でしかも有能なので、どんなときでもすぐにその場を取り仕切ってくれます。
全体の状況を把握し、自分の占めるべきポジションを見極め、的確に行動します。
自分の思い通りに動かすのが大好きですが、人に仕事をまかせることが嫌いなので、休暇もろくろく取れません。
何でも自分の手中に収めておかないと気がすまないのです。
完壁主義タイプと同じように、このタイプは仕事でも恋愛でも、こうあるべきという考えを持っています。
ただし完壁主義タイプは失敗を嫌い、理想をめざしますが、独占欲が強い支配者タイプは完壁であることにはあまり興味がありません。
それよりも、大切なのは自分が主導権を握ること。
たとえば、二千万ドルの大プロジェクトから子供の教育問題、妻の着るもの、食べるものまで、何にでも首を突っ込みます。
そのため、誰と誰が一緒にランチを食べたといった職場のゴシップから、パートナーや子供のスケジュールまで何でも知りたがります。
職場では喜んで新しい仕事を引き受け、家の中でもあらゆることに目を光らせています。
それで自分の支配が及ぶ範囲が広がるからです。
独占欲が強い彼氏の魅力
独占欲が強い彼氏はたいてい、とても魅力的です。
たとえば、背が高い、面白い、家柄がいい、いい仕事に就いている、モーターボートを持っている、というように、何か人を惹きつける要素を持っています。
ところが、独占欲が強い支配者タイプに惹かれる人たちは、実はこのタイプの何でも支配したがるところが好きなのです。
独占欲が強い彼氏が何もかも決めてくれると、自信喪失タイプのような優柔不断な人たちはとても楽です。
「どこに住んだらいいか」
「どんな職業に就いたらいいか」
「どの家を買うべきか」
独占欲が強い彼氏の多くは、全て代わりに考えてくれます。
くたくたに疲れていたり、やり方がわからなかったりすれば、代わりにやってくれるし、決断がつかなければ、代わりに決めてくれます。
なりゆきにまかせようと思えば、心配しなくても代わりにうまく取り計らってくれます。
パーティへ行くのに道順がわからなければ、教えるか、地図を買うかしてくれます。
こんな楽なことはありません。
カリスマ性要素も素晴らしい
独占欲が強い彼氏のもう1つの魅力は、パワフルでカリスマ的な要素を持っているところです。
その意味では、軍隊の指揮官や企業の経営者などはうってつけの職業です。
ただそこにいるだけで、まわりの空気が活気づきます。
このタイプはあらゆる変化や動きにも敏感です。
常に主導権を握ろうとし、いつも勝つか負けるかの真剣勝負をしているため、その人生はとてもドラマチックです。
断固自分の意見を押し通し、自分の立場を守り、議論に決着をつけ、戦いに勝つのです。
あなたの人生の視野を広げてくれる彼とのつき合い
支配するのは、もともと悪いことではありません。
それによって世の中が周り、私たちの生活が成り立っているからです。
その点では、独占欲が強い彼氏は素晴らしい能力を発揮て、世の中に貢献します。
また、いい意味でも悪い意味でも力を発揮するこのタイプは、力というものについて、私たちにいろんなことを教えてくれます。
例えば、「何かやりがいのあることをするには、自分自身が力を持たねばならない」、「人の言いなりになっていてはいけない」といったことです。
いくら独占欲が強い彼氏でも、自分の身は自分で守り、「ノー!」と言うべきところではちゃんと「ノー!」と言うべきなのです。
これらのメッセージは、独占欲が強い彼氏からの貴重な贈り物です。
ですから遠慮せずに、嫌なことは嫌だといい、ダメな事はダメだと彼にも伝えてあげましょう。
また私たちは、1つのことにばかり目を奪われてしまいがちですが、同時にいくつものことをこなしてしまう独占欲が強い彼氏を見ていると、「人生には、もっといろんな側面がある」と思えてきます。
目の前のことにばかりこだわるのをやめて、視野を広げるのは大切なことです。
別れの危険信号!彼の愛にうんざりするとき
何でも思い通りにしたがる独占欲が強い彼氏は、それが魅力であり、同時に欠点でもあります。
相手が意見を言いたいときに言わせないし、また放っておいてほしいときも、放っておきません。
相手に恐怖心を抱かせるのも、独占欲が強い彼氏の欠点です。
はっきり脅すようなことを言ったり、相手にわからないような形でメッセージを送ったりして、相手を支配しようとするので、それをやられたほうは震え上がるか、傷ついてその場を立ち去るかすることになります。
独占欲が強い彼氏は人のために働いてくれる一方で、人の心を引っかきまわします。
引っかきまわされた相手は、何となく変だとは思うものの、その証拠をつかむことも、うまく説明することもできません。
次第に恐怖にさらされ、安心できる場所がどこにもないような気持ちにさせられます。
ホッとすることも自分の意見を言うこともできず、意見の一致や妥協も望めないのですから、二人の間に連帯感が生まれることは非常に難しいといえるでしょう。
独占欲が強い彼氏のDVには要注意
独占欲が強い彼氏の最大のデメリットは、DV男に陥ってしまう可能性が高いということです。
先ほど、「ノー!」と言うべきところではちゃんと「ノー!」と言うべきだと伝えましたが、もしもこれで暴言や逆ギレされることが多々あるようですと、DV等の暴力に気をつける必要があります。
なぜなら彼は自分が正しいと思い込んでおり、あなたの注意はこれから先も一生心に響くことは無いからです。
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