倦怠期の期間中はお互いにイライラしたり、お互いの関係をおろそかにしがちです。
この倦怠期を乗り越えることができなかったカップルはもちろん別れることになりますし、何より倦怠期中は普段見えないものが見えなくなっている期間中なので、お互いに後悔する確率が高い傾向にあります。
なぜあれほど優しい彼氏をおろそかにしてしまったのか….そう思い後悔するのも、この倦怠期の時期に別れるカップルの特徴です。
そこで今回の記事では、倦怠期中のあなたが彼氏との関係を見直し、あなたにとって大事な人なのかどうかを再確認でき、なおかつ乗り換えるための対策方法について、8つの方法をご紹介しようと思います。
目次
いつどのように彼をおろそかにしているか知る
身についた習慣を断ち切るのはたいへんです。
周りでしょっちゅう目にするものならなおさらです。
あなたが彼をおろそかにしていると思っているのであれば、まずそれを認めることから始めましょう。
以下のようなもっともらしい言い訳で弁解したくなる気持ちを抑えましょう。
1.「でもずっとそうしてきたから」
2.「今まで彼が文句を言ったことはない」
3.「毎週私の友だちを家に招いても(わたしの仕事の話を何時間もきかせても、料品の買い出しをさせても)彼は気にしていないようだ」
4.「私が彼を愛していて感謝していることを彼は知っているから、口に出して一言口う必要は無い」
言い訳しても無意味です。
彼をおろそかにしていると早く認めればその分、早くそうした態度をあらため、必然的に倦怠期という別れやすい時期を乗り越えることができます。
最近彼と交わした会話をいくつか思い出し、自問してみてください。
・彼が話しているとき真剣に耳を傾けただろうか?
・彼が私の話をきいてくれたのと同じくらい、わたしも彼の話をきいてあげただろうか?
・彼の話をさえぎったり、訂正したりしなかっただろうか?
・彼の直面している問題を見くびったり、彼ほど真剣に受けとめなかった、ということはなかっただろうか?
二人だけでいる時や、二人で大勢の前にいる時、それぞれについて考えてみてください。
二人の時間をどのように使っているか考えてみてください。
人から誘いを受けたとき、彼に尋ねずに勝手に約束していませんか。
したいことよりしなくてはならないことで、スケジュールを埋めていませんか。
二人で出かけるときどんなことをしていますか。
デートですか、それともつまらない用足しですか。
彼と過ごす特別な時間を他の用事より優先させていますか。
という具体的な出来事を文字に書き出すことで、より自分がどれだけ彼をおろそかにしているのかが、明確に分かります。
愛を復活させようと誓う
倦怠期はお互いに大事にしあえない、おろそかにしがちな時期ですので、次にテストしてみましょう。
感謝や尊敬の気持ちを示すのに意識して努力しなくてはならないとしたら、相手をおろそかにしている可能性があります。
記事全体を通じて述べていることですが、私たちの行動は、両親や以前の恋人、仲間などから疑いもせずに受け継いだ考え方や態度を反映している場合が多いのです。
周りの人々を見ていると、年をとるにつれ、愛情やロマンスが消えていくのは当たり前と思えるかもしれません。
しかし、愛情をながらえさせてこそ健全なのです。
年をとるにつれて愛情も深まっていくようなカップルになりたいと思いませんか?
愛情をながらえさせるには
1.愛情を体で表す。いつもセックスに結びつかなくても、ときどき触れ合ったり、キスしたり、抱き合ったりする。
2.二人の関係を第三者の目で見て守る。友達や子供に対してするように、二人のために特別な時間を設ける。
3.二人の関係におけるそれぞれの役割についてもう一度話し合う。社会の標準的な関係を無批判にまねるのではなく、独自の関係をつくる。
4.あなたと彼がいつもしていること、決してしないことを見なおす。二人の時間をどのように凄しているかもっとよく分析する。
5.日常的に好意を伝える。彼を信頼していること、なぜ愛しているかということを彼に伝える。ただ「愛している」というのではなく、「あなたの素敵な笑顔を愛している」と、具体的に言う。
6.思い出を大切にし、将来大切になるような思い出をつくる。若かったころの彼を忘れない。
7.一緒に遊ぶ。ふざけあったり、ゲームを広げてみたり、思い出の歌を聞いたりする。
8.ささいなことであっても、大切で生活の質に影響するようなルールを設ける。
具体例.別々の部屋から怒鳴りあわない。話をさえぎらない。しっかりと話は聞くなど。
ニ人の絆を深める
愛し合う二人の絆は時間とともに発展していきますが、時間とともに消えてしまう場合もあります。
特に倦怠期は絆を深めることができない時期ですので、絆をとりもどすために、何かあなたと彼が夢中になれるものをみつけましょう。
最後に二人がほんとうに親密さを感じたときを思い出してください。
互いをおろそかにするようになる前のことです。
出会ったころの二人の気持ちや、心の底から大好きと思った夜、嬉しかったサプライズなどです。
自分のことも彼のことも責めずに、何があったのか、二人のどんなところが原因で関係が変わってしまったのか話し合ってみましょう。
そのときから今まで順を追って、大きなできごとについて話し合い、二人の関係が最高だったと思う時期、最悪だったと思う時期を互いに明らかにして、ほかにどんな選択肢があったか考えましょう。
方法は簡単で、優先順位をつけなおしてみるのです。
今だったら二人とも、少しの時間ならもう疲れるだけだから会おうとは思わないかもしれません。
友達と予定が被れば、毎回友達を優先しているのかもしれません。
それぞれの将来の目標と、二人の将来の目標にうまく折り合いをつけましょう。
自分の考えや気持ちを押し隠してはなりません。
二度と相手を、二人の関係をおろそかにしないと約束しましょう。
日々騒がしいパレードのように人やものが押しよせ、関心を向けてくれとあなたに迫ります。
そうした要求に圧倒されそうになるかもしれませんが、あなたの時間やエネルギーを誰に、何に使うかを決めるのはあなたです。
ほんとうにそうしたいと思えば、彼や二人の関係を最優先できるはずです。
思慮深さ、熱意、想像力をもって、二人の関係を発展させ、守り、さらにこれまで二人の関係をよりよいものにしていくことができるはずです。
親密さを築くのに役立つ5つの方法
1.二人の関係について話し合う
彼があなたにたいしてどう思っているか、ときどき聞く。
恨みや精神的苦痛、失望などを彼が抱いていないだろうか?
彼の話をよくきを、自分の気持ちを話す。
そうすることで、互いに近づけると思うと彼に伝える。
2.二人で過ごした楽しかったときを思い出す
二人を近づけたできごとについてときどき話し合う。
楽しかった思い出を二人で思い返してみる。
3.過去や現在のできごとを彼に話す
はじめて飼った子犬が死んだとき、授業中に指されて答えられなかったとき、前の恋人の浮気現場に出くわしたときなどにどう感じたか、彼に打ち明ける。
同じように彼にも話してもらう。
4.できればその日のうちにその日のことを互いに話す
どんな一日だったか彼にたずね、自分も話す。
お互いに具体的に話せることができれば、なおよし。
5.可能ならば、毎月の決まったスケジュールを思いつきで変えてみる
夜更かしする、夜中に散歩に出る、仕事帰りに一緒に飲みに行く、驚くような食事を作るなど。
環境を変えてみれば、マンネリした二人の関係は少しずつ変わっていくはずです。
倦怠期だからこそ、意識的な対策が必要
いかがだったでしょうか。
倦怠期というは放置していても倦怠期が終わるという考え方もできますが、やはり対策というケアをしておかなければ、今後の円満な関係を続けていくのは難しいといえるでしょう。
なぜなら放置で終わってしまったのであれば、お互いの意思で改善したとは言えないからです。
今あなたと彼がこの倦怠期を意識的に対策・改善できたのであれば、今後どんなことがあっても、簡単に別れる二人では無くなるはずです。
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