約束を守らない彼氏というのは、基本的にルーズな性格であることが多く、お金や時間にもルーズであることが多いです。
基本的に約束を破る人の心理状態というのは、相手に心を許している場合か、相手を適当に扱っている場合のどちらかが考えられます。
もしもあなたを軽く見ていて、愛情があまりないのであれば、後者が当てはまっている可能性が高く、あなたに心を許して素の自分がルーズである場合は、前者に当てはまっている可能性が高いといえます。
今回は、そんな約束を守らない・破る彼氏に絶対守り通させる心理作戦3つをお伝えしていきます。
目次
責める言葉とやる気にさせる言葉の「この違い」
約束を破らせないための心理トリックとしては、「あなたは絶対に約束を守る人だ」という具合に、相手を信じていることを示すのが一番です。
「あなたはOOという人だ」「あなたのOOの才能にはいつも感心している」「あなたのOOなところが好きだ」と言えば、内的整合性の心理法則が強力に働きます。
また、こんなことを言われた彼氏は約束を守らざるを得なくなる。
なぜなら自我関与が生じ、人は一貫性を求めようとするからです。
そもそも人は自分の目で見た自己イメージと、他者の目を通した自己イメージとが一致するように演じたがる心理的特徴が見られます。
ですから、約束を守ってほしいのであれば、次のようなことは口にしてはいけません。
「ねえ、お願いだからちゃんと約束やってよ!」
「どうせ、また守らないに決まっている」
「こんなこと、する気もないくせに」
「どうして、あなたなんかを当てにしちゃったのかしら」
これでは何の動機づけにもならないし、言わないほうがよかったとなるのが落ちです。
彼氏の行動についてとやかくいったところで、彼氏の心には響かないのです。
なぜなら、彼氏は自分の行動を正当化しようと自己弁護に走るだけで、行動を改めようとはしないからです。
分かりやすく具体例を挙げてみる
例えば、自分の代わりにファイルの整理を二週間でやってほしいと彼氏に頼んでおいたとしましょう。
この場合、「あれ、どうなった?」とか、「まだやってなかったの?」などと言ってはいけません。
こんなことを言おうものなら、言い訳されるか、約束を守らなくなる確率がグッと上がってしまうからです。
ですから、こんな場合はこんな言い方がいいでしょう。
「ファイルの整理を手伝ってくれてありがとう。あなた(彼氏)は、ただ手伝ってくれるだけじゃなくて、仕事を最後まできっちりやるから、ほんとに尊敬しちゃうよ」
これなら、相手の自己概念(自分がどんな人間であるか)を一つの大義(重要な事柄)でひとくくりにすることが可能となります。
簡単に言い換えると、「あなたが相手をどう見ているか?」このイメージに沿って、相手は仕事をするようになるということです。
この心理作戦を使うことによって、彼氏はあなたのイメージダウンにならないように期待に応え、その約束に精が出ることは間違いありません。
さらには、「今忙しくて、それどころじゃない」などの言い訳は、言えなくなってしまうのです。
「常に期待を裏切る彼氏」と思われたくない心理が強く働きますし、何より男は期待されたり頼られることによって、大きなやる気や勇気に変わるといった心理的法則があるからです。
その一言が、相手の良心を揺さぶる
もう一つ、これには別の作戦も存在します。(最初にあげた作戦と一緒に使っても構いません)。
それは、「一般的に認められている価値との同一視」を引き起こさせるということです。
例えば、友情、仕事への責任感、良識といった、たいていの人が自分の中に取り入れたがる資質を、内在化させてしまおうということです。
これを先ほどのストーリーとつなげるとすれば、「約束という言葉の定義も知らない連中がいるなんて、驚きだよね」といいながらファイル整理を頼めば、効果てきめんです。
このたった一言が、あなたにとっては何が重要か、といった価値観が相手に伝わることになります。
こうなると、これは単なる約束ではなくなってしまうのです。
なぜなら、約束の意味が実際に間われることになるからです。
約束を破り、守ろうとしないのであれば、あなたを怒らせるだけでは済ませないという想像が膨らみ、さらには二人の関係にひびが入るかもしれないという恐怖心を与えることも可能です。
こうした言葉によって心理的な重荷を背負わせると、彼氏は着々と約束を守るための行動に出るでしょう。
強制的ではなく、自発的と思わせるのがコツ
覚えておきましょう。
自発的な行動の方がやり遂げる確率が高いということを。
ある約束事を彼氏に無理やり押しつけたりすると、彼氏はきっとこう考えるに違いありません。
「自分がもしちゃんとやらなかったら、きっと怒られるだろう。それに罪悪感にさいなまれるし、何らかの罰を受けるかもしれない」
これでは、例え心の葛藤がおさまったとしても、約束を守るだけのやる気が削がれてしまいます。
つまり、約束を破らすに守ってくれるほどの立派な人間だから、約束を守っているのではなく、強制的に約束をさせられたので、仕方なく約束を守るようにしていることになります。
こうした正当化をさせないようにするには、「やりたくなければ、やらなくてもかまわない」ことをつけ加えておくといい。
何もかもを強制的な約束事で決められると思われてしまえば、彼氏は自分の殻にこもってしまい、あなたに本音を話すことは無くなるでしょう。
酷い場合は距離感を置きましょう
いかがだったでしょうか。
約束を守らない・破る彼氏の行動が、あまりにも酷い場合はすぐに距離感を置くといった処置をとる必要があります。
なぜならそれは彼氏が完全にあなたを見下していて、安心しているからです。
ですからその安心感を裏切り、危機感を与える必要があります。
約束を守らない・破る彼氏を調子づかせることは危険なことだ、ということを覚えておきましょう。
また、「女を騙す悪い男の特徴10選」もセットで読んでみましょう。
あなたはもしかすると、彼氏に騙されている可能性がありますので、特徴を見て当てはまっていないかチェックしてみましょう。
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