彼氏ができたという喜びを、周りに聞いてほしい、または喜びを分かち合ってほしいという願望から、彼氏できた報告をしてしまう女性は多いです。
もちろん、彼氏できた報告をすることが悪いことではありませんが、人というのは喜びや安心感を得た時に、大事なことを忘れてしまいがちです。
そんな大事なことを忘れてしまった女性の多くが、付き合って一ヶ月もせずに別れを告げられたり、または音信不通といった最悪の事態に陥りがちなのです。
今回の記事では、そんな彼氏できた報告をする前に知って欲しい、彼氏に愛され続け、飽きられない女で居続ける為に犯してはいけない9の重点について、お伝えしていきます。
目次
目の前の満足より二人の将来を大切に
物事は望んだようになれば気分がいいし、ならなければ気分が悪いものです。
とはいえ、たとえ望んだ通りになっても、それで幸せな気分になるかどうかは、そのことが自分の本当のニーズ(欲求)を満たすものであったかどうかによります。
たとえば、子供がキャンディーを欲しがるたびにあげていたら、そのときは子供が喜ぶかもしれませんが、そのうちにキャンディーに飽きてしまうでしょうし、歯は虫歯だらけになってしまうでしょう。
二人の幸福もこれと同じことです。
目の前の満足を今すぐ得ることばかり考えていないで、二人の本当のニーズを満たすことを考えてください。
小さなことが大事
よく「人生は山あり谷あり」といいますが、誰でも山頂付近にいるときにはいい気分で、谷底にいるときにはまるで悪夢のような日々を送るはめになります。
では、私たちはいったいそのどのあたりにいるときの気分を基準にして、自分と彼氏との関係を測ればいいのでしょうか?
その答えは、「頂上付近でもなく、谷底でもないとき」、すなわち「最も平均的な状態のとき」です。
特殊な状況の日々や特別なことをするときではなく、最も平均的な日々に、普通のやり方でお互いを支え合うよう努力することが、結局は二人の関係をゆるぎないものにするのです。
つまり、小さな愛情や優しさも、小さなことの積み重ねが大事ということです。
問題を放置しておかない
どうしたらいいのか分からないとき、または分かっていてもそうしたくないとき、私たちはその問題が存在することを無視しようとすることが多いものです。
実際にそのときはごまかせますが、問題は何一つ解決せず、先送りしているだけのことです。
そうこうしている間に、彼氏との問題はますます大きくなっていき、解決はますます難しくなっていきます。
彼氏とのニ人の間に起きる問題には常に注意を払い、解決のための行動をすることを心がけましょう。
決して放置はしてはいけません。
喧嘩の理由は忘れても不快感は忘れないもの
過去の恋愛にて、元彼氏と言い合いをしたときのことを思い出してみてください。
どういう理由で言い合いになったのでしょうか?
いろいろなことが混ざり合って、一つひとつの言い合いの細かいところまではあまり覚えていないケースが多いのではありませんか?
では次に、そういう言い合いをしたときにどんな気分になったかを思い出してください。
今度は不快な気分が簡単に思い出されるのではないでしょうか。
これはどういうことかというと、私たちは過去の出来事の細かい部分は忘れても、そのときに抱いたネガティブな感情はなかなか頭のなかから消えないということです。
ですから、どのようなことが衝突の理由だったにしても、議論するときにはまず彼氏の感情がどうなるかを考えることが大切なのです。
たとえその問題が解決したり、または忘れられたりしても、彼氏がそのときに抱いた感情はなかなか消えることがないからです。
人の愛情を感じ取れるように
私たちはとかくネガティブなことにはよく気づきますが、自分を支えてくれるものがあってもなかなか見ようとしません。
例えあなたが今どんな状態であっても、あなたを応援してくれる人がどこかにいるに違いないということを忘れないでください。
人から愛されていると感じ、自分は人からの愛情を受けるに値すると感じられることは、人に愛情を与え、人間関係を新たに始め、また維持していくうえで大切なことです。
対等な関係を築くことが大切
会社で二人の人が一つのプロジェクトに従事するときのことを考えてください。
その場合、もし仕事を完遂することだけが目的なら、上司はそれぞれの能力に応じて二人に異なる任務を与え、適当にどちらか一人を責任者に任命するでしょう。
プロジェクトが成功に終了する限り、二人の仕事っぷりに差があってもかまわないからです。
けれども、二人がお互いをリスペク卜し、チームとして仕事をすることが重要な目的である場合、一人をもう片方より上に置いて責任者に任命すれば嫉妬を生む原因となり、チームが機能しなくなる可能性があります。
それに、片方は一生懸命働いているのに、もう片方が怠けていたら、間違いなくいがみ合いが生じるでしょう。
男女の関係も後者のケースと同じです。
ニ人のどちらに比重がかかりすぎても、二人のよい関係は崩れてしまいます。
二人の間では、どちらの人がより重要でどちらの人がより重要ではない、ということはありえないからです。
片方がすべてを決めたり、片方ばかりが犠牲を強いられる関係は破綻をまぬがれないでしょう。
おとぎ話を信じてはダメ
おとぎ話を信じている大人はいませんが、私たちが恋愛や結婚について持つ概念は、若い頃から読んだり観たりしてきた本や映画から大きな影響を受けています。
ところが、それらのものはおとぎ話ほどではないにしても、やはり愛や人生について現実とは違う部分をたくさん含んでいます。
そのため無意識のうちに非現実的な期待が生まれることが多いのです。
もし男女の愛に魔法があるとすれば、本当の魔法は「恋愛のための恋愛」にではなく、二人がすべてを分かち合い、いたわり合う日々の生活のなかにあります。
そういう現実にしっかり目を向けていれば、彼氏との幸せな人生はおのずとはっきり見えてくるでしょう。
あなたはどれくらい寂しいか?
誰でも、彼氏に対しては多くを求めたがるものです。
でも、本当に大切なことはそんなに多くはありません。
では、一番大切なこととはなんでしょうか?
それを知るためには、こう自問してみるといいでしょう。
「私は寂しさを感じることがよくあるか?」
もしあなたに彼氏がいて、尚且つこの質問に対する答えが「イエス」だったら、“ あなたと彼(彼女)との関係は、あなたの根元的なニーズに応えていないということになるかもしれません。
つまり、あなたの寂しい気持ちというニーズに答えきれておらず、この気持ちが原因で彼氏との間に大きな溝(重たい、めんどくさい)を作ってしまうかもしれないということです。
共通の興昧を育てる
例えニ人が共に「相手にとってポジティブなパートナーでありたい」と願っていても、お互いに仕事などのやらなくてはならないことがあって、一日の大半は離れて過ごしているというのが普通でしょう。
二人が共通の興味をもつことの重要性がそこにあります。
そうすることによって二人の良好なコミュニケーションが進み、離れていても心が結びついている実感が強められるからです。
つまり先ほどの、寂しいなどのニーズを埋めることも可能となるのです。
天狗になってはいけません
いかがだったでしょうか。
一番ダメな事は、彼氏ができたという喜びから天狗になってしまい、周りが見えなくなることです。
周りが見えなくなってしまえば、周りの友達が減る可能性が上がることは言うまでもなく、彼氏依存症という苦しい精神状態に陥てしまう女性が後を絶ちません。
しっかりと客観的に二人の関係を見続け、大事にし合える関係をどうか築いってください。
また、「男心から本音を読み解く恋愛術【読心術編】」もセットで読んでみましょう。
もしも彼氏が、遊びで付き合っているのかもしれない…という不安が少しでもあるのであれば、上記の読心術を参考に、その不安を無くしてしまいましょう。
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