愛人という言葉を聞くと、大人のドロドロとした関係をイメージする方も多いですが、愛人を求める男性は実際に多く、ネットなどを通じてたくさんの男性が、愛人を探しています。
また、愛人を持つ男性には、一定の行動面での特徴が見られ、これには愛人を求める男性が恐れている心理が強く関係しています。
今回の記事では、そんな愛人が欲しい男性心理と特徴に関して、男性が愛人を求める心理~愛人を捨てる心理に至るまで、事細かくお伝えしていきます。
愛人を求める男性の特徴
愛人を求める男性の心理的特徴としては、純真無垢で傷つきやすい、生まれたての赤ちゃんのような素顔が隠れています。
愛人を求める本当の男性の姿は、無類の寂しがり屋であり、心の中では狂おしいほどに、人の温もりを求めています。
そんな男性に必要なのは、自分を受け入れ、その忍耐力や優しさを評価してくれる存在なのです。
ですから愛人がいる男性というのは、愛人の女性に、自分を批判されることが怖くてたまりません。
拒絶こそが、愛人を求める男性の最も恐れるものであり、それだけは避けたいという強い衝動が、いつしか仮面夫婦を生み出したのです。
そして、意識の底に沈めたはずの恐れが遂に限界を越した時に、男性は自分の殻にこもり、その罪悪感ゆえに怒りをすべて自分自身に向けかねません。
その結果、欝病へと発展してしまうケースもあり得るのです。
愛人を求める男性が恐れること
このタイプの男性が最も恐れるのは、愛人に見捨てられることです。
そのため、男性は愛人を歓ばせることに全力を注ぐといった特徴が見られます。
賞賛の言葉を惜しまず、気前よく贈りものをし、恋愛小説そのままの心優しき恋人を演じるのです。
時には反論してほしい、彼自身の考えを聞かせてほしいと、恋人が歯がゆく感じるほど、恋人に対してはどこまでも受け身で従順です。
静かに微笑みながら、何もかも分かっているというように領くのが多いのも、男性の心理には「捨てられるかもしれない」という恐怖心が隠れているからなのです。
実際、愛人を求める男性のの感情移入は相当なものですから、男性には愛人の心が手に取るようにわかるのかもしれません。
しかし、この時に愛人の心理というのは、男性に対してどこか物足りなきを拭え無くなることも多いです。
確かに、大切にはしてくれるけれど、彼といても何の刺激も、ときめきも感じない。
そんな考えをするようになると、やがて愛人関係は終焉を終え、女性から去るといったパターンも特徴的であります。
愛人への行動面での特徴
愛人からの拒絶を恐れる男性の心に、平穏などありません。
どのレストランにするか、何の映画を観るか、休日にどこへ行くかを決めなくてはならないとき、男性はその決断をすべて愛人の女性に委ねようとします。
「キミがよければ、ボクはそれでいい」という風に。
愛人の女性が何か問題提起をしようとしても、男性はひと言、「キミの言う通りだ」と共感し、いつも話はそこで終わってしまいます。
また、愛人に対して男性は、保守的な服装を求めます。
それは、派手な格好で他の男性の目を引いてほしくはないからであり、それほどに、愛人の女性を失うことを恐れているのです。
口に出して服装をけなしたりはしませんが、あなたがダイエットをすると言えば、「そのままでいい」と言うでしょうし、男性が「ありのままがいい」と言えば、それは化粧などするなという意味なのです。
さらに、すぐには答えの出せない難問を突きつけられると、「後でよく考えてみるよ」と言って逃げたきり、決してその話題に触れようとはしません。
めげない強さも特徴的
また、何があっても決してめげないのも、このタイプの特徴です。
まさに、手のつけられない楽観主義であり、それを男性の強さや優しさだと好意的に解釈する女性もいるでしょうが、実は、自分の感情には至って鈍感なのが、愛人を求める男性の特徴でもあるのです。
会話を盛り上げるために、自分から身の上話をするのもこのタイプ。
いかにも重大な告白をしているようですが、男性にとっては話しても平気なことばかりで、愛人の女性には直接関係のない話なのですから。
本心から自分の子供時代の話をしたいと思っている男性が多いのも事実ですが、愛人を求める男性の場合、思い入れたっぷりに過去を語るのは、現在のお互いの気持ちから目を背けるための方便に過ぎません。
また、愛人に対して男性は少なくとも、自分の気まぐれで愛人の女性を振り回したりはしません。
彼は何よりも”波風を立てる”ことを恐れているので、愛人の女性としても、そんな男性の弱さを知っているだけに、今の均衡を崩す決心ができないというケースが多く見られます。
愛人女性を捨てるパターン
迷い猫のように”帰るべき胸”を求めてやまない、愛人を求める男性は、独りになることを恐れるあまり、万一の場合の保険として、別の女性を求めることがあります。
その特徴は、一人の女性と長くつき合うこと。
一時の火遊びでは、いざというときに、愛人の代わりにはなり得ないからです。
このタイプの男性が求めているのは心のよりどころで、セックスではありません。
従って、既婚者の場合には、肉体関係を伴わない”精神的な不倫”をするケースもまま見られます。
一見、妻に献身的な愛を捧げているように見えるため、浮気が発覚した場合には、妻や周囲の人間に与える衝撃は小さくありません。
また、このタイプの男性は怒りをストレートに表現することができないため、愛人に対する怒りのはけ口として、情事に走ることがあります。
愛人が気づかなくては欝憤晴らしにならないため、わざと浮気がバレるように手がかりを残したりもしますが、いざ嘆き悲しむ愛人の姿を見ると、生まれ持った優しさゆえに、心から後悔するのもまた、特徴と言えるでしょう。
本気になる男性も多い
いかがだったでしょうか。
最初は愛人を求めていたはずが、愛人女性との居心地の良さや、温もりを無くしたくないという心理から、本気になってしまう男性も多くいます。
その結果、離婚に至るケースも見られますが、愛人を求めた挙句に、離婚に発展し、慰謝料をがっぽりととられるケースももちろん存在するわけです。
ですから現在愛人を求めている人や、または愛人がいるという環境の人は、最悪のケースを常に頭に入れつつ、慎重に行動に移さなければなりません。
安易に行動に出た結果、家族も愛人をも失ってしまうことが、男性にとっては一番悲しく、最悪の結果となるのですから。
また、「ヤリマン女の特徴~黒かどうかを一瞬で見抜く方法10個」もセットで読んでみましょう。
都合のいい女性を探すのであれば、やはり見抜くための能力が必要といえるでしょう。
この記事へのコメントはありません。