彼氏に結婚したいと言われたいのは、あなた自身が彼との将来をイメージできている証拠であり、同時に彼が大好きな証拠であります。
彼氏に結婚したいと言わせたいのであれば、あなた自身が魅力的であり続ける必要があるのは当然のことですが、話し合いを経て彼に「私は結婚願望がある」ということを理解してもらい、さらには彼にもそう思わせる必要があるのです。
そんな彼に結婚したいと言わせるためにも、11のステップを実行し、彼に結婚したいと言わせる確率をグッと高めてみましょう。
目次
結婚したいと意識させる言動
1.与えてくれるものに感謝する
男性は、女性から感謝されたり認められたりする感覚に慣れていません。
あなたが彼から与えられるものを感謝するとき、彼はある原始的かつ本能的なレベルで、「本物の男」になったような気分になるのです。
感謝の気持ちを持つことが、このステップの目的である。
彼を話し合いに引き込み、会話を始めるときにあなたがやらなければならないのは、彼に勝者の気持ちを持たせることです。
「目の前にいるこの女性は、あなたが与えてくれたものに感謝している」と、彼にきちんと伝えなければならない。
自分がどれだけ素晴らしいかを聞くことで、彼はリラックスしたいい気分になり、「この女性であれば結婚後も幸せな家庭を築ける」、「この女性とであれば結婚後にも居心地がよく、ストレスが溜まらない関係を築ける」と、彼はあなたとの将来を想像するようになります。
2.犠牲に対して感謝する
ステップ1をさらに拡大させる。
彼があなたに与えてくれるもの、彼が諦めてくれるものの両方を通して、あなたは彼が与えてくれるものを深く理解している、この世でたった一人の女性であると彼に感じてもらうのです。
あなたが彼の犠牲を感謝すれば、彼のすることを取るに足らないものだと見くびったり、もっともっとと要求するのではなく、自分があなたのためにしていることを喜んでいると彼は理解します。
話し合いの第二ステップは次のようになる。
「あなたは私のためにいろいろなことに犠牲を払っている。私がそのことに気づいていることも知ってもらいたいわ。あなたは以前ほど仲間たちと出かけなくなった。それに、私のために料理まで作ってくれることもある。そこまでするのは決して簡単なことではないことも、私はよくわかっている。私がそのことにとても感謝をしていることを、あなたに知ってもらいたいわ」
こうした話し合いであなたが彼に投げかける言葉は、他の女性たちとは本質的にまったく違う物であり、不満や要求で彼を攻撃するのではなく、彼に感謝を表わしている。
その結果、彼はより心を聞き、次のステップの言葉を受け入れやすくなるのである。
3.彼にアドバイスを求める
ここでいよいよ、二人の関係についての話に着手しよう。
たいていの男性は、女性から「私たちの関係について話し合う必要があるわ」と言われるよりも、二人の関係の土台を築く必要があると言われた方が話を聞こうとするものです。
したがって、「話す必要がある」と言う代わりに、彼にアドバイスを求めるといい。
男性は、二人の関係の合意(控えめに言えば)について話し合うことには熱心にならないだろうが、アドバイスをするのは好きです。
話し合いの間、あなたの都合の良いように、この男性の特質を利用することができるのだ。
話し合いの第2ステップは簡単であり、次のようになる。
「もう一つお願いがあるんだけどいいかしら?私たちの関係についてあなたからアドバイスをしてもらいたいの」
言い争いをしたり弁解をする代わりに、彼はあなたの悩みに熱心に「耳を傾け」、問題を解決しようとするだろう。
4.彼以外の選択肢をほのめかす
さあ、いよいよ実力が試される場に入りました。
あなたは彼に、彼以外にも選択肢があるということを分からせなければならない。
現在の不確かな状況にこれ以上耐えることができないから、あなたとの一対一の正式な交際を望んでいるかどうかを知りたいと彼に迫るよりも、他の男性とデートして良いものか、アドバイスしてほしいとお願いする方が、より良い返答が望めるのです。
他の男性があなたを追いかけるがままにしておいて良いのかと相談することで、彼に会話の主導権を取らせることになる。
二人の関係についてのあなたの要求に無理やり答えを出すのではなく、彼はあなたを一人占めしたいと思う自分の気持ちがどれだけのものかを自分で見極めなければならないのです。
そこで、話し合いの第四ステップは次のようにすればいい。
「私たちはもう〇〇カ月間つき合っているわ。それで二人の関係について、アドバイスをしてほしいの。 実は他の男性たちからもデートに誘われていて…いい人だとは思う。だからどうしたらいいのか分からなくって」
このステップは、彼に他の男性があなたに興味を持っていることをほのめかせるものである。
結婚や二人の関係について話し合いをするときには、いつも次のことを念頭においてほしい。
あなたは簡単に手に入らない貴重な存在だということを。
5.あなたが犠牲にするものを伝える
このステップでは、あなたが彼に犠牲を期待するように、あなたの方もいくつかのことについて犠牲を払うつもりがあることを彼に告げる。
あなたが諦めようとしていることを彼に示すことによって、あなたは契約成立のために譲歩しているのであり、それによって、彼も譲歩しようという気持ちになるのである。
あなたは確かな犠牲を提供している。
果たして彼は、あなたの望む見返りを与えてくれるだろうか?
話し合いの次のステップは次のようになる。
「それだけじゃなくて、今よりも真剣なおつき合いをするのなら、私が諦めなければいけないことも考えなくちゃいけないわ。あなたが人前でベタベタするのが嫌いだという事実も受け入れるべきだし、そのことで文句も言わないようにする。二人の関係を正式なものにすると、きっとあなたにも犠牲になければいけないことが出てくると思う。だから教えてほしいの。私は誘いをかけてくる男性たちに対して、どうすればいいと思う?」
さあ、これであなた側の話はすべて出しきった。
あなたは簡単には手に入らない貴重な存在であり、あなたに関心を寄せている男性も何人かいる。
あなたは彼が持つであろう不安について彼に理解(感謝の気持ち)を示し、あなたが払ってもいい犠牲を彼に提案したのです。
そして最後に、あなたがどうすべきなのか彼の考えを尋ねた。
あなたは契約を成立させるための交渉条件を提示し、次の仕事は、契約を成立させることです。
結婚したいと言わせる方法
6.誓いを交わす(契約の成立)
あなたは今、彼を責め立てることなく、おだやかに誓いを取り交わすことに向かって、突き進み始めた。
あなたはこれからどうすべきか彼の考えを尋ねた。
彼はおそらく、こんな感じで答えるだろう。
「そうだね、君が他の男性とデートするのはあまり嬉しいことじゃないな」
そうきたら、あなたはこう一言いいましょう。
「多分私たちは、一対一の正式な交際をする恋人同士として、真剣なおつき合いを試してみるときなんじゃないかしら。ほんの少しの問たけ、本当にそれでやっていけるかを見てみましょうよ」
どうやってこの話をするかは非常に重要であり、彼が結婚することを極端に恐れているようなら、「しばらく様子を見ましょうよ」という部分は不可欠だ。
もし彼が何の抵抗もないようだったら、この部分を省いていい場合もある。
7.誓いが彼を縛るものではないと示す
彼は今、二人のつき合いをこのままずっと長く続けることになるのか、結婚と同じ一対一の正式な関係にすることで、がんじがらめに縛られることになるのではないかと、不安になっている。
あなたはこのステップで、そんな彼の不安を上手く和らげてやる必要がある。
彼が将来結婚のことまで考えて恐れているなら、あなたがこの取り決めを結ぼうとすると彼は怯えてしまう。
あなたは彼を永遠に逃れられないように釘づけにするのではないということを、彼に理解してもらう必要があります。
そう思われない為にも、あなたはこう言えばいい。
「私はこの誓いを今すぐ結婚とか、将来のことにまで結びつけるつもりはないの。いつかはそうなることがあるかもしれないけど、今はまだわからない。でも、とりあえず少しの間だけちゃんとしたおつき合いをして、どんな過程をたどるのか様子を見るのはいい考えだと思うの」と。
8.誓いの言葉を言い換える
ここで、彼との約束を形を変えて彼に戻そう。
こんなふうに言ってみる。
「そうしたら、私に言い寄ってくる男性に、私には真剣な恋人として一対一で真面目なおつき合いをしている人がいるから、二度と私を誘ってはいけないということを分からせなくちゃね」と。
9.彼の将来の夢を聞き出す
今、あなたたちは二人一緒の道を歩もうとしている。
このことについての話はこんなふうに言って始めよう。
「ねえ。私たち二人が幸せだと思えるような将来とは何かを考えるのって、とても役に立つことだと思うの。別の質問をしてもいいかしら?もしあなたが理想的な恋愛関係にあるとしたら、理想の恋愛関係っていうことだけで、その相手が私だって考える必要はないんだけど、例えば一年後にはどんなふうになっていたいと思う?五年後ならどう?あなたはどんなことを築き上げていたいと思う?何を成し遂げていたい?」
彼はおそらく答えられないだろうし、あなたの方はどう思っているのかと、質問を返してくる確率が高い。
もし彼にとって旅行が大切だと知っているのならば、旅行に関することを言えばいい。
もし彼にとって充実したセックスライフを送ることが大切ならば、あなたの理想は充実したセックスライフだと答える。
とにかく彼の大事なことについて、述べると彼と夢を共通できる事にも繋がるので、彼はよりあなたとの将来を想像することに繋がるのです。
10.二人で将来の夢を語り合う
ここで、あなたたちの会話を、二人にとって将来の夢は何か、意見を交換する場に変える。
以下は、話を進めるにあたってのガイドラインである。
☑考えてもらう
彼は将来の夢について聞かれても何と答えていいのか分からないからと、この話を避けようとするだろう。
そこであなたは、可能性として考えられる具体例を示す必要がある。
それから、彼にもう一度考えてもらおう。
☑「柔軟剤」を使おう
彼に口やかましく強制するようなことを言ってはならない。
そこで、「柔軟剤」を 使う必要が出てくる。
「柔軟剤」とは、彼に命令するのではなく、教えてほしいと頼んでいることを示す表現法のことである。
例えば、「知りたいって興味があるの」、「もし、私とあなたの夢を分かち合ってもいいという気があるなら」といった表現は、「柔軟剤」の役目を果たす。
彼に質問するときは、柔軟剤となる表現法をたくさん取り入れるべきである。
☑個人的な話ではないととを分からせる
彼が誓いを立てることに大きな恐れを抱いているのなら、あなたとの長期の関係について尋ねているわけではないことを、彼に分からせる必要があるだろう。
あなたは彼が理想とする長期にわたる恋愛関係について尋ねているのだ。
そうすれば、彼は恐れることなく二人の関係を築くための貴重な情報をくれるだろうし、そうすることで彼自身があなたとの長期的な関係を誓うようになる。
11.彼に褒美を与える
彼は十分にやり遂げた。
これ以上彼に求めるのはやめておきましょう。
ここまであなたが実行したこと、そしてそれに彼がどんな対応をしたかを見てみよう。
あなたは二人の関係に関する会話を始めた。
あなたは彼に恋人同士としての一対一の正式な交際に合意させた。
あなたはたった一日で、十分過ぎるほどのことをやり遂げたのだ。
将来、あなたは二人の誓いをさらに進展させることになるだろう。
彼からよりくわしいことを引き出し、もっと多くのあなたの望みに応じてもらい、長期にわたる交際が彼にとって嬉しいことだと思わせるための作業に取りかかることになる。
だが、今は彼にご褒美を与える時間です。
彼が今日の二人の会話を振り返ったときに、良い感情を持たせたいなら、話し合いの最後には彼が本当に嬉しいと感じることをしてあげよう。
彼に結婚したいと言わせるためには、こうした遠まわしに成約を取り付けていくことが、後々結婚したいと言わせることに大きく繋がっていくのです。
また、「結婚に踏み切れない男の心理・決心できない理由4選」もセットで読んでみましょう。
結婚したいと言わせたいのであれば、結婚に踏み切れない男性の気持ちに理解を示す必要もあるでしょう。
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