O型同士の恋愛相性
同じ血液型同士ということで、基本的にはお互いにお互いを理解できるカップルです。
これほど身近に感じあえるパートナーは、ほかの血液型にはありません。
どちらも陽性の似たもの同士ですから、仲よくなるか、大ゲンカになるかのふたつにひとつです。
O型男性はもともと他人のことにはあまり関心がないうえに、恋人の行動を詮索したり、しばったりすることは男らしくないと考えるタイプなので、何事も自分の感情のおもむくままに行動したいO型女性は、O型男性の前なら自由気ままにふるまえます。
たとえば、O型女性が仕事に熱中していて、会う時聞がなかなかとれないような状況にあっても、O型男性は文句ひとつ言わないはずです。
ほかの血液型のカップルの場合とは異なって、それが原因で二人の間がだめになる心配はまずありません。
この二人が夫婦の場合、あまりにお互いのことがわかり過ぎてしまって、日常生活がものたりなく見えることがあります。
また、わかりあっているにもかかわらず、財産はすべてわけあっていたりして、他人行儀なところもあります。
二人にとって大切なことは、共通な何かを持つということです。
それは趣味でも仕事でもなんでもかまいません。
スポーツなら二人で楽しめるゴルフやテニス、あるいはどちらも芸術に興味を持っているのなら、画廊や美術館めくりなどもいいでしょう。
また、肉親、とりわけ子供には絶対的な愛情を注ぎこむO型同士ですから、子供をつくって新しい絆にするのもいいでしょう。
いずれにせよ、このカップルに必要なのは二人の間の媒体となるものを持つべきであるということなのです。
そうすれば、いつまでも仲よくいれられるのです。
付き合い方としては
負けず嫌いのO型人間同士ですから、男性も女性も自己主張はほどほどにしないと、よりよい人間関係とはなり得ません。
O型女性とつきあうときは、相手の立場や気持ちをよく理解したうえでの慎重な言動が何よりも必要といえます。
友達同士なら
O型女性はとてもさばさばしていますから、同じ血液型のつきあいなら、男同士のようなあけっぴろげのつきあい方をします。
二人の友情は、まるで血をわけた姉妹のようです。
生きていく姿勢や好みがいっしょですから、少々礼儀知らずな行動に出てもお互い気にしません。
どちらも気持ちの大きい女性ですから、肌で感じあうことができるのです。
しかし、気が合わなくなると、二人の関係はすっかり精算されてしまいます。
長年つちかった友情であったとしても、そこで終わりとなるのです。
お互いに自己顕示欲の強い二人ですから、折れあって歩みよるなどということはまずありません。
ですから、その場合は必ず仲介役を立てる必要があり、相手の意見を聞くだけの余裕をもつように努力することが重要になってきます。
できれば二人が長くつきあっていくためには、違う分野で仕事をしたほうがよいでしょう。
趣味は同じだとしても、仕事やお金がからんでくる世界でのつきあいは避けるべきです。
どちらも我を通すほうですから、お互いに自分を押し出しあう ことになってしまいます。
とくに、姑と嫁が両方ともO型ならばビジネスをともなわないのが賢明でしょう。
お互いに権利を主張するだけにとどまらず、非難しあったり、何かと口をはさんだりします。
また、O型の嫁は愛情豊かな教育ママタイプですから、自分の子供の教育に姑がいちい ち口を出すのは好みません。
また、同居した場合の家事なども、どちらがリーダーシップをとるのかを最初に決めておく必要があります。
仕切りたいタイプの二人ですから、分担して仲よくやろうといった考えは通用しません。
この二人が衝突すると、どちらも自信過剰なところがありますので、手に負えなくなります。
自分が正しいと思っても、相手にゆずる心の大きさが長いつきあいの秘訣といえるでしょう。
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